プログラミングに必要なスキル
プログラミングに必要なスキルは、ずばりプログラミングに関する知識を習得することです。具体的には、下記の5つが考えられます。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Python、Java、Ruby、TypeScriptなどのプログラミング言語
- データベース
HTMLは、パソコンのブラウザでページが見えるようにするための基礎知識です。CSSは、HTMLと関係性が強く、文字のデザインやレイアウトを指示します。
JavaScriptは、プログラミング言語の1つで、Googleマップにも使われています。4つ目のプログラミング言語は、それぞれ得意・不得意の特徴があります。プログラミング言語を知らないと、プログラムを書くことができないので、こちらの指示をコンピュータに伝えることができません。
そして、データベースに関する知識は、データの検索・登録・更新に関わるのでプログラミングに関わる分野では必要なスキルといえるでしょう。
プログラミングの仕事の将来性
プログラミングの仕事は、AIなどのテクノロジー発展でなくなるといわれることもあります。しかし、今後テクノロジーが発達していくことが予想される時代において、プログラミングの仕事がすぐになくなるとは言い切れません。
(参照元:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果|経済産業省,P7)
平成28年に経済産業省がまとめた資料によると、2019年を境にIT人材の数は減少していくにもかかわらず、今後も不足規模は拡大しています。不足規模が一番低い予想でも2030年には約41万人のIT人材が不足すると考えられています。
IT人材が必要とされているのは間違いないでしょう。これからも新しいプログラミング言語が生まれ、新しいサービスが生まれることになると思いますが、日々プログラミングのスキルを高めることができるのであれば、将来性はあるといえるのではないでしょうか。
まとめ
プログラミングの仕事の需要は、拡大傾向にあります。需要が拡大し、人材が不足すれば、人材育成が盛んになり、ビジネスが生まれます。2020年からは小学校でもプログラミング学習が必修となります。このことから考えても、プログラミングのスキルを身につけることは、将来の仕事や働き方を考える際に、プラスに転じる要素が大いにあるといえるのではないでしょうか。この記事が、プログラミングの仕事理解の一助になれば幸いです。
参考
これから給料が「下がる仕事」「上がる仕事」全210職種を公開|週刊現代
中高生が思い描く将来についての意識調査2017|ソニー生命保険株式会社
プログラマー(PG)の仕事内容、やりがい、向いている人を徹底解説|type
【徹底解説】プログラミングの仕事ってどんな種類があるの?|WEBCMP NAVI
プログラマーの仕事内容やスキルなどについて|プログラマー・SEとして活躍しよう!
プログラマーは将来性のない仕事?生き残れるのはどんな人か?|Samurai Blog
プログラミングの仕事とは。仕事に困らない?在宅でできる?徹底解説|TECH::NOTE