勉強垢でモチベーションを高める
勉強垢とは、勉強専用アカウントのことです。これは、SNSを使って勉強仲間とつながり、モチベーションを高める方法です。TwitterやInstagramで「勉強垢」と検索するとたくさんの投稿が見られます。
特に、周りに自分と同じ志望校を目指している人がいない場合は、良きライバルを作るためにもおすすめです。ただ、SNSに夢中になってしまっては本末転倒なので、見る時間や使う時間を制限してコントロールしましょう。
参考
「地方出身の東大生」の勉強法が本質的すぎた|東洋経済ONLINE
1つの本を徹底的に理解する
『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』(PHP研究所)をご存じでしょうか? 「東大を受験するには膨大な知識量が必要だから、多くの参考書を読み、多くの問題をこなさなければならない」と思いがちです。しかし、1つの本を徹底的に理解する方法をとっている東大生もいます。
ポイントは、読むごとに目的を変えるということです。1回目はさらっと読み流す。2回目は1回目に読んだ内容を下地にして詳しく読んでみる……というように進めます。そうすることで、本の内容が頭の中で深く理解できます。
勉強時間を計ってタイムプレッシャーをかける
時間が決められていないと人間は集中しにくいものです。勉強もスポーツも制限時間があるからこそ、集中して取り組むことができます。集中力やモチベーションを高めたいときは、ストップウォッチで勉強時間を計って自らにプレッシャーを課しましょう。
ずっと走り続けることはできませんが、5分間と決めた時間を全力で走ることはできます。勉強もこれと同じで、自分が集中できる時間を区切り、その時間内でできるかどうかぎりぎりの課題を行うと勉強の効率が高まります。
とりあえず音読してみる
「とりあえず音読」には2つの要素が入っています。まず「とりあえず」やることで、勉強へのハードルが下がります。言い換えると「5分だけ勉強しよう」となります。これから1時間も2時間も勉強すると思うと気が重いですが、5分なら取り掛かれます。そして、一度取り掛かると意外とそのまま1時間できてしまうこともあります。
そして「音読」をすることで、文章を理解しやすくなります。黙読するよりも音読した方が脳の多くの部分を活用するため、記憶に残りやすくなります。特に、英語のリスニングやスピーキングを鍛えるときには必須の勉強方法です。さらに、机がなくてもできるというメリットもあります。