英語ができると年収も高い!?英語力と平均年収の関係について - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

年収700万円以上の人は約半数が英語での日常会話や読み書きが出来る

世界の人口の中で英語ができる割合はおよそ25%と言われています。英語が話せるということは、それだけ多くの人とコミュニケーションが取れるということであり、英語が役立つ場面というのはいくらでも想像できます。また、英語能力の向上によって個人が得られる実利的なメリットの1つに「年収」があります。
現在、グローバル化の勢いは増すばかりで、自分の考えをはっきりと伝える主張力は、ビジネスシーンではもちろん、さまざまな場面で重視されていくでしょう。日本では、場の日本の「空気を読む」といった独特の文化が通用しなくなるでしょう。これからは、相手の立場をくみ取り、自分の主張を正しく伝える能力は、社会人としての評価を左右する重要なポイントとなります。
具体的な数字として、「年収700万円以上のビジネスパーソンの半数近くが日常会話レベルの読み書きが可能である」という調査結果が出ています。
株式会社キャリアインデックスが2016年に行った調査によると、年収700万円以上で英語の日常会話や読み書きができると答えた人が48.7%、年収500〜700万円未満では34.0%、年収500万円未満では22.4%であることが分かりました。
もちろん、ビジネスでは英語力だけでなく他の知識やスキルは必要ですが、現段階でも英語ができる人とできない人とでは、これだけの収入差があるのです。この差は将来的にはもっと大きなものになっていくでしょう。

出典:「英語力と年収は密接な関係あり。年収700万円以上の人は約半数が英語での日常会話や読み書きが出来ると回答」年収・転職 実態調査 vol.7|キャリアインデックス