ホームステイ先で気をつけたいこと
自分の意見ははっきり言う
日本人はノーを言うのが苦手です。しかし、食事の量が足りなかったり、納得できないルールがあった場合、ホストファミリーにはっきりと言うことは、失礼なことではありません。これが言えないことで、ホストファミリーとぎくしゃくしてしまうことも多いようです。お互いの関係をこじれさせず、気持ちよく過ごすためにも、自分の意見や考えを述べることは必須です。
門限を守る
ホストファミリーに小さい子供がいる場合など、門限が設定されていることがあります。門限までに帰宅できない場合は、必ずその連絡は入れるようにしましょう。無断で門限を破るということは絶対にないようにしてください。
シャワーはなるべく短時間で
アメリカでは、シャワーとトイレ、洗面台が1つの部屋にあるのが一般的です。そのため、長時間使用することはほかの家族の迷惑になってしまいます。加えて、水道料金も高くついてしまうため、節度ある時間内で終わらせるようにしましょう。
日本食を持って行くと◎
毎日ホストファミリーが出してくれる食事では、日本食が恋しくなることもあるでしょう。自分で料理ができる場合は別ですが、お湯を入れて簡単に作れるようなインスタントの食事を持って行くと、日本食を食べたい時に便利です。
ホストファミリーと過ごす時間も作ろう
せっかくホストファミリーと暮らしているのに、自分の部屋にこもり切りでは、「会話をしたくない」「具合が悪い」などと勘違いされてしまうかもしれません。2度とはないであろう留学の機会、なるべくホストファミリーと一緒に過ごす時間を作すことは、もちろん英語力の向上にも繋がります。コミュニケーションを取って素敵な関係を築きましょう。
まとめ
子供を留学させるとなると、ホームステイは最も一般的な滞在形式かもしれません。その探し方や選び方はさまざまで、家によるルールも異なってきます。留学生活において、寝食を共にするホストファミリーはとても重要な存在です。良い関係を築くためにも、事前にしっかりとチェックをしてリスクをなくしましょう。またホストファミリーに長い期間お世話になるのですから、感謝の気持ちを持って節度ある行動を心がけるようにしましょう。