キースイッチの種類から選ぶ
キーボードにはキースイッチの種類が4種類あり、種類によってタイピングをする感触がずいぶん変わります。プログラミングではキーボードに長時間触れることになるので、自分に合ったキースイッチを選べば、作業効率は上がっていきます。
メンブレン方式
メンブレン方式とは、突起物の上にキーが置かれ、キーを押すことで突起物が凹み、文字が入力される仕組みです。そのため、キーを深くまで押す必要があります。
キーが深いと、長時間作業をする場合は疲労がたまるかもしれません。構造が単純なのでメーカーは安く作ることができます。パソコンを買った時にセットで付いてくるキーボードはメンブレイン方式が一般的でしょう。
パンタグラフ方式
メンブレン方式と構造は同じですが、キーはそこまで深くはありません。キーの字端を押しても確実に入力できるのでタイピングミスを減らせるでしょう。また、入力する際に力が要らず、負担軽減にもつながります。
メカニカル方式
自分でキーの重さや感触を調整できるキーボードの種類です。自分に合った押し加減を調整できるので、タイピングミスなどにもつながるでしょう。その分、他のキーボードに比べ高くなります。
静電用無接点方式
キーを深く押し入れなくても入力できるキーボードの方式。キーを押した時の静電気で入力することができ、他のキーボードに比べ非常に軽く滑らかにタイピングできます。長時間扱う際におすすめです。