高卒資格とは?高卒資格の取得方法と高卒認定との違い - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

高校卒業だけではない進学方法

高卒認定試験

高卒認定試験に合格すれば、高校に在籍せずに高校卒業と同程度の資格が得られます。高卒認定試験は1年に2回、8月と11月に実施されます。2日間の日程で、8教科から10教科の試験を受けます。全科目の試験に合格すると「合格通知書」を得て、高校を卒業したのと同程度以上の学力があると証明されます。一部の科目に合格すると「科目合格通知書」がもらえます。一度合格した科目は、次回以降の高卒認定試験でその科目の受験を免除してもらえます。また、高校に在籍していたことがあり、高校ですでに取得した単位があれば、その科目の試験の免除を申請できます。

参考

高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)|文部科学省

高卒認定試験の合格率は4割程度。難易度の高い試験との印象を持つ方もいるかもしれません。しかし、実際には高校1年生までに習う内容が試験の大半を占めているようです。最低合格ラインは年度や教科によって異なるものの、だいたい40~45%と言われています。したがって、基礎的な内容を確実に把握しておけば、一教科ごとの合格は決して難しいものではありません。

一方、高卒程度認定の資格を得るには、8~10教科の試験に合格しなくてはならず、受験教科の多さが合格率を下げる要因になっています。高卒認定試験は一度に全科目受験する必要はありません。数科目ごと受験し、最終的に合格要件である8~10科目をパスすればいいのです。「科目合格通知書」には有効期限がく、一度合格した科目は受験免除となります。

一定期間集中して受験勉強をし短期合格を目指すか、または受験科目を絞って地道に勉強を続け数年がかりで合格を目指すかは、受験生の状況に応じて決めることができます。

海外留学

日本の学校にはどうしてもなじめなかった子供が、海外の高校に進学して、水を得た魚のように輝くケースもあります。海外留学は高校を卒業してからと考える人が多いですが、日本の学校に窮屈さを感じている場合は、思い切って海外の高校に進学する方法もあります。海外の高校卒業後さらに進学する場合、大学入学資格として国際的に認められているプログラムを修了し、そのまま海外で進学したり、日本で帰国子女枠を使い進学したりするなどの道があります。

まとめ

長い人生の中では誰でもときにはつまづいたり、思い通りにいかずに振り出しに戻ったりすることがあります。悩んでいるときはつらいものの、後で振り返ると現状から抜け出そうともがいていたときが、飛躍へのきっかけとなったことに気づくことも多いものです。やってみようと思い立ったら、最初の第一歩を踏み出すことが肝心です。

参考

きちんと理解しておきたい、高卒認定試験と高卒資格の違い | 通信制高校のヒューマンキャンパス高校

社会人になってからの高卒資格取得方法│通信制高校ナビ

高卒資格を取得するには|通信制高校ナビ

通信制高校・全日制高校・定時制高校のしくみ比較表|通信制高校ナビ

高校受験をあきらめてはいけない!不登校の中学生の進路|cocoiro

日本の高校を中退して留学することってできるの?|子供の高校留学を真剣に考えるブログ

この記事をかいた人

Sachiko

海外在住20余年、子育て・教育ライター。明治大学政治経済学部卒業。中国へ2年間留学。中国北京の日系広告会社で営業マネージャー。 結婚・出産後、北京で専業主婦。夫の転勤に同伴したフィジーで、アジアの女性のためのソーシャルグループ代表を務め、文化交流イベントを企画運営。2018年より、インド・デリー在住。ライターとして活動を始める。中国語HSK6級。TOEIC945点。中国生まれ、フィジー育ち、デリーで思春期を迎えた1人息子の母。 中国時代から共に過ごす老犬の介護中。