留学する時期として最も一般的なのが、大学です。高校生のうちから「大学生になったら留学したい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。留学における1つの壁が「英語力」。行きたい大学があったとしても、合格するだけの英語力がなければ当然入学することもできません。今回は、大学で英語圏に留学する際に必要な英語力についてまとめました。
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もくじ
留学に使える主な英語力判定試験
TOEFL
英語能力検定の代表格、TOEFL(トフル)の名前を聞いたことがある方は多いでしょう。TOEFLは、英語をどれだけ「知っているか」ではなく、「使えるか」に焦点を当てており、より実践的なコミュニケーション能力を測定することができます。
現在実施されているテスト方式は、Internet-Based Testing(iBT)とPaper-Based Testing(PBT)の2つですが、留学に際して認められるのは通常iBTです。iBTは、テストセンターで1人1台のコンピュータが割り当てられて全セクションをコンピュータ上で受験する形式を取ります。英語圏に留学する場合、TOEFLの試験結果(スコア)を使用するのが日本では一般的です。
構成 | Listenig:ヘッドセット、マウス使用(60~90分) Speaking:ヘッドセット使用(20分) Reading:マウス使用(60~80分) Writing:キーボード入力による解答(50分) |
英語力測定方法 | Listenig:0~30 Speaking:0~30 Reading:0~30 Writing:0~30 TOEFL iBTトータルスコア:0~120 |
受験機会 | 月に3~4回、ひと月に複数回の受験が可能 |
IELTS
留学を希望する人が、TOEFLの次に多く受験しているのがIELTS(アイエルツ)です。イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほぼすべての高等教育機関で認められており、英語力を証明するのグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。アカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があり、アカデミック・モジュールは、英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するもので、トレーニング・モジュールは、英語圏で学業以外の研修を考えている人、または海外へ移住申請をする人が受験するのが一般的です。留学のために提出するのはアカデミック・モジュールとなります。
構成 | リスニング:筆記試験(40分、解答転記時間10分含む) リーディング:筆記試験(60分) ライティング:筆記試験(60分) ※スピーキングテストはIELTSの世界的な規定により、筆記試験の前後6日以内に行われます。 スピーキング:面接試験(11~14分) |
英語力測定方法 | 1.0から9.0まで0.5刻みのバンドスコア。各パートごとの英語力がバンドスコアで示される他に、総合評価としてオーバーオール・バンドスコアが与えられる。 |
受験機会 | 全国14都市、ほぼ毎週実施。全国の会場で月最大3回。 |
ケンブリッジ英語検定試験
ケンブリッジ英語検定試験は、あまり日本では馴染みのない試験ですが、世界約150ヶ国以上で実施されている有名な英語試験です。名前の通りイギリスのケンブリッジ大学が実施する検定で、留学のためにこのスコアを使用する学生も多くいます。ケンブリッジ英語検定試験の特徴としては、英語の知識量を測るのではなく、その知識を使いこなす能力があるか判断するところにあり、文法力だけでは点数が取れないような作りになっています。試験自体が5つのレベルに分かれており、自分の英語力に見合った試験を受験することになります。
構成 |
リスニング(約30分)
リスニング(約30分)
リスニング(約40分)
リスニング(約40分)
リスニング(約40分) |
英語能力測定方法 | 受検者には「結果ステートメント(Statement of Results)」と「認定証(Certificate)」を発行。
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受験機会 | 国や地域のニーズや条件に応じて試験日、試験実施回数を決定しているため、詳細については各試験センターまでご確認下さい。 |