大学教授と仲良くなる方法〜スペシャリストの教授達に学ぼう!〜 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

仲良くなるメリット

豊富な知識や考え方が直接的に得られる

そもそも大学教授というのは、なるまでに長い道のりを歩んでいる人たちです。大学卒業後、大学院で修士号、博士号に約5年、そこから大学教授になるのに、地道な研究を続けてやっとなれる職業です。これだけ長い期間の中で、たくさん頭を使って知識や発見をして、経験も豊富な方々です。そんな教授たちとお話をしていると、自分には全くなかった知見や、考え方が身に付きます。この考え方という部分は、学問におけるものだけではなく、社会に出ても大きく活躍する学びでもあると私は思います。

成績に影響するかも?

少し意地汚い話をすると、教授だって人間です。人間関係は割り切れている教授も、もちろんいますが、ギリギリの評価で「Aか、Bか」の境目くらいの評価であっても、もし仲良しであれば、考慮してくれる可能性もあります。可能性の話ですが、そこもメリットの一つとして期待してもいいはずです。

卒業後へのコネクション

もしあなたが、大学院に行きたいなどと考えていれば、その大学院に向けて推薦状を書いてくれたり、紹介をしてくれたりしてくれるはずです。学び続けたい学生を拒否する大学教授は、そんないませんから、喜んでアドバイスをくれるはずです。大学院に行った時も、論文の指導なども頼めばしてくれるかもしれません。現役の大学教授ほど頼りになる存在はいませんからね。

大学院だけじゃなくても、就職の相談に乗ってくれる場合もあります。大学教授によっては、一度社会に出てから大学院に通い始めた経歴のある人も多いです。また、企業に対するアドバイザーという、専門知識を使って企業のサポートをされてる教授もいます。大学だけでなく、マルチにやられている方であれば、就職に関して相談しても間違いないでしょう。

まとめ

大学教授には、魅力的な人が多いのでお話してみると楽しくて、新たな道も開けたりします。仲良くなって損は無くて、むしろメリットばかりです。ぜひお話ししてみてください。行きたい大学があるのならば、そこにいる大学教授も見てみると、さらに興味がわいてくるかもしれませんね。

この記事をかいた人

とってぃ

法政大学国際文化学部3年。千葉県出身。地元の高校から1年の浪人を経て法政大学国際文化学部へ。オーストラリアに留学。インド、インドネシアでの支援経験から、日本を含めた世界の貧困問題に対して教育の視点から勉強をしている。また、映像制作やグラフィックデザインにも取り組み、活動中。