小論文入試合格への近道とは?
小論文入試の対策は、専門の塾で対応するのも良いですが、より合格へ近づけたいなら次の3つも行ってみましょう。
普段から文章を書く習慣をつける
小論文は事前の対策が重要で、短期間では成果が出づらい科目です。そのため、受験する半年以上前から自分で文章を書くことをおすすめします。ただ、ダラダラと文章を書くのではなく、時間と文字数を決めて書くことを意識しましょう。
実際の小論文入試は、手書きです。用紙への記入や文字間隔をとることに慣れることを目的として、手書きでチャレンジしましょう。
添削をしてもらう
小論文は、相手が読みやすいと思える内容であることが合格へとつながります。書いた文章はそのままにせず、学校や塾の先生、友達にも見てもらい、添削してもらいましょう。相手に読んでもらうことで、自分の文章が読みやすいかどうかが分かります。改善点や、誤字脱字などの気づきもあるので、添削をしてもらうことはとても大事です。ほかの方の力も借りながら、小論文のクオリティを上げていきましょう。
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クオリティの高い文章を書き写す
小論文で「いい文章を書かなくては……」と思うと、空回りしてうまく書けないこともあるかもしれません。そんなときはノートを用意し、社説などのクオリティの高い文章を書き写すのもおすすめです。地道な作業ですが、最適な言い回しや端的な表現などを知るきっかけにもなります。
まとめ
小論文は、受験生の読解力・発想力・論理的思考力・表現力の4つを見極める意味合いがあり、大学受験の科目として入ってくる場合があります。特にIT・教育・税金といった国内のニュースでよく取り上げられているテーマは、小論文入試でもよく出されます。
小論文は短期間で身につく科目ではないため、継続的に書く習慣をつける・添削してもらう・文章を書き写すという地道な努力が必要です。このようなテーマ別の小論文の入試は実に多様であり、時事問題を知ることができるとともに、自分の視野を広げるきっかけにもなります。
参考
小論文の書き方|長崎外国語大学
小論文、出題されそうな3大テーマは「AI」「災害」「人権問題」――“小論文のカリスマ”が教える必勝法|文春オンライン
「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」デジタル教材版提供開始|産経ニュース
慶應SFCの小論文対策4つの秘訣合格法|プレジデントFamilyClub
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