スマホネイティブ世代はSNSを勉強に役立てる?勉強垢とは? - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

勉強に使っているSNSランキング1位〜3位

SNSと言っても、現在はさまざまな種類のサービスが出ています。子供たちの間では一体どのサービスが人気なのでしょうか?

1.twitterのタイムライン:50.9%

一番多かったのはtwitterで、SNSを勉強に役立てていると回答した人の半分近くがtwitterを活用しているとのことでした。twitterはコミュニケーションもフランクにすることができ、発散性も高いため、勉強垢との相性がいいのかもしれません。

2.Instagramのストーリー:32.3%

次に多かったのはLINEのタイムラインと同列で、Instagramのストーリーでした。ストーリーはタイムラインと違って自分のアカウントに残らないため、リアルタイム性が非常に高いコンテンツとなります。「今、勉強しています!」という発信をカジュアルに発信するなら、twitterやLINEよりはInstagramの方が合っているでしょう。

2.LINEのタイムライン:32.3%

Instagramのストーリー同列で多かったのがLINEのタイムラインでした。LINEは実名公開のfacebook以上に閉鎖的なSNSなので、身内にのみ発信したい場合に適します。またLINEは日常的に開くことの多いSNSのため、比較的安定してみんなに見てもらいやすいという特徴があります。

まとめ

今回はスマホネイティブ世代の子供たちがどのようにSNSを勉強に役立てているかについてお話しました。「勉強垢」という勉強専用のアカウントを作ってまで、SNSを活用して勉強する子供たちですが、きちんと勉強に役立つ理由を持って行っていました。

一見遊んでいるだけに見えるようなことでも、ちゃんと話を聞くと面白かったり大人でも為になるような内容の話が聞けることもあるかもしれません。

今回の記事で使用したデータは、こちらの記事を参考にしています。
中高生の約3割が「勉強の様子をSNSに投稿」–GMOメディア調べ

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cocoiro編集部

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