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受験勉強は順調にはかどっているのに、どうも小論文だけは勉強の仕方が分からないという受験生は少なくありません。最初から苦手意識を持っている子供もいるので、小論文がネックになることもあります。
小論文には、効果的な勉強方法があります。この記事では、小論文の勉強にぜひ利用してほしいおすすめの参考書と勉強法についてご紹介します。
小論文の勉強におすすめの参考書7選
小論文の参考書は非常に多くの種類が販売されています。闇雲に購入して、自分のレベルに合っていなかったということがないようにしましょう。ここでは、レベル別に7冊の参考書をご紹介します。
基礎編
小論文にこれから挑戦する、レベル的に初歩の段階からきっちりと取り組みたいという人におすすめの参考書です。
小論文これだけ!超基礎編(東洋経済新報社)
これから小論文の勉強に取り組む人におすすめの本です。東進ハイスクールで小論文の客員講師をしている小論文の神様・樋口裕一氏の著書。226ページと少ないページ数ですが、「書き方編」「書くネタ編」と分けて収められており、小論文を書く上での基礎的な知識を徹底的に解説しています。
何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55(KADOKAWA/中経出版)
小論文の基本的な考え方や書き方のコツを勉強できる参考書です。受験生の小論文にありがちな悩みを、1つ1つ解決する方法を教えてくれています。小論文の初心者や、ていねいな解説を求めている人におすすめの1冊です。
吉岡のなるほど小論文講義10 書き方の基本からビジュアル課題まで(桐原書店)
この本の特長は小論文だけではなく、志望理由書や自己申告書の書き方も紹介しているところです。小論文の書き方や組み立て方が分かりやすく解説されており、初心者から応用レベルの人まで使うことができる参考書です。
採点者の心をつかむ 合格する小論文(かんき出版)
とにかく具体的な説明で、小論文が苦手という人にも分かりやすく説明されている参考書です。受験生が小論文に対して持っている苦手意識や疑問を解決してくれる、ていねいな指導が高い評価を受けています。採点者側に立ったポイントの解説がとても役立ちます。
応用編
ある程度小論文に関する基礎はもう押さえたという人、さらなる高みを目指したいという人におすすめしたい参考書は3冊あります。
小論文の完全攻略本 (大学入試)(文英堂)
この参考書の著者は、東進ハイスクールで小論文の講師として活躍する神崎史彦氏。入試の小論文に関するノウハウを知り尽くした著者が、小論文の基礎から攻略法までをていねいに解説しています。「読んで、書いて、力を付けよう」というテーマが掲げられている1冊です。
小論文を学ぶ―知の構築のために(山川出版社)
小論文の書き方のノウハウではなく、小論文を書くために必要な知性について書かれた参考書。ある程度小論文の基礎を学び終えた人におすすめです。難易度がかなり高く、難関国立大などのハイレベルな受験を考えている人向けの内容となっています。
全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文(ダイヤモンド社)
なんとも魅力的なタイトルの参考書。この参考書の特長は、大学受験だけに特化したものではないということです。教員採用試験や公務員試験、大学院入試などさまざまなシチュエーションの小論文に対応できるので、長く使える1冊となっています。採点する際の基準も明記されているので、勉強のポイントが分かります。