居酒屋バイトの大変な点
全てが完璧で、大変なことのないアルバイトはそうそうあるわけではありません。居酒屋バイトの大変なところは、働く時間が遅くなりやすいというところです。多くの居酒屋は早くても11時もしくは12時までやっていて、朝方までやっている居酒屋さえあります。もし夜中まで働いてしまえば、次の日に支障をきたしますし、生活リズムもなかなか整えることが出来ません。何日も続けて朝まで働いていれば、朝から昼にかけて寝て、夜に活動し始めるようになり、大学の授業もおろそかになるおそれもあります。居酒屋でバイトをするときは、大学の授業の時間割や自分の予定とうまく合わせて、シフトを入れていく必要がありますね。
働くのにオススメの居酒屋の特徴は?
4年間居酒屋で働いていた私の、個人的偏見と経験をもとにした働きやすい居酒屋の特徴をお教えします!
飲み放題がない
居酒屋でたくさん飲むときの飲み放題はお客さんにとっては素晴らしいものですよね。ですが、従業員にとっては一番つらいものなのです。特に大人数で飲み放題のお客さんがいるだけで突然ドリンクを作る人は大忙しになります。なにより、居酒屋はスピードが求められるので高級居酒屋でない限り、ゆっくり作っていられる状況じゃないので、ずっと慌てながら作ることになります。
学生利用が少ない
20歳になりたてのような学生利用が少ない、お客さんに大人が多い居酒屋はとても楽だと思います。なぜなら学生は、自分自身がどこまで飲めるか分からないのに、学生特有のノリで次々とお酒を注文して、最終的には残して帰るというような結末が待っています。もっと最悪な場合は、嘔吐される場合だってあります。『飲み放題・大人数・学生』この条件がそろったときには、居酒屋の調理場はパニックになります。この条件で1時間働いて1000円と、飲み方を知っている大人の人の対応を1時間やって1000円ならば明らかに後者がいいですよね。
全国チェーン店より小or中規模店
全国チェーンなどの大型の店は、一定の統制を取るためにかなりのマニュアルが用意されています。そのため、アルバイトの動き方もかなり枠にはまった動きしかできず、自由な動き方もすることが出来ません。一方で、小さい規模の店や成長途上の店は、ある程度自由が利き、バイトの意見も尊重するというような店も多いのが印象です。
まとめ
今多くの居酒屋で店を回している人の大部分が、アルバイトです。アルバイトがいなければ、居酒屋はやっていけないといっても全く過言ではありません。そしてアルバイトとして、お金をもらって働くならば、一定以上のプロ意識を持って働くべきです。働くならば、一度その店に行って、どんな顔で接客をしているか、どんな動き方をしているか、どんな特徴があるかを確認して、最終的に働くという決断をすべきでしょう。