反省④自分のことしか考えていなかった
自分が将来やりたいこと、どういう人間になっていたいのか定まってくると自分のことだけを考えて就職活動をしてしまうことがあった。
「自分は〇〇株式会社に入って成長したい」、「成長できる環境がある」、「やりたい仕事をさせてもらえる」という事ばかりを志望動機にするようになる。
一度面接で上記のような受け答えをして、「君は受け身的すぎるね」と言われたことがあった。
初めはどういうことか分からなかったが、よく考えてみると確かにと思った。
会社は私を成長させるために採用を行っているわけではない。会社のために採用を行っている。自分が会社に入ることで、成長する過程で会社にどのような影響を与えることができるのか、会社側のメリットを考えていなかった。
自己分析をして将来自分がどう在りたいのか、そうなるためにはどういう経験を積む必要があるのか、どういった環境に身を置く必要があるのか考えることも大切であるが、企業に勤めるならば企業に対しても自分の成長過程でどういった影響を与えることができるのか考える必要があることに気付かされた。
まとめ
以上4点が私が就職活動を終えての反省点である。
本当はもっとあるが、ありすぎるため、その中でも大きい4つに絞って書いた。
就職活動、反省する点は多々あったが、満足する結果に終わった。
もし、就職活動中に反省点に気付いているともっと満足のいく結果になっていたかもしれないし、悪い結果になっていたかもしれない。
自分の場合、就職活動中は効率などあまり考えず、「とにかく全力で考える暇があったら行動する」ことを正解だと信じて就職活動を行っていたため、自分の正解にしたい方法でやり切ったからこそ良い結果に終わったのではないかと考える。
逆に動き回りたいのに「良く考えて慎重に行動しなさい」と言われていたら、動くことができなくなり満足のいく就職活動になっていなかったと思う。
楽して内定がもらえるのが一番という人もいるが、苦労して内定をもらいたいという人もいると思う。変態かもしれないが、何かを達成するにあたっては苦労したい(笑)
無責任ではあるが、自分の正解だと思う方法を信じて、自分のやりたいように就職活動するのが良い。誰かから「あーしなさい、こうしなさい」と言われたことをするのではなく、参考程度に聞いて自分なりの就職活動をすることをおススメする。