フェリス女学院大学の入学難易度
学校情報ポータルサイト「みんなの大学情報」に河合塾から提供された情報によると、フェリス女学院大学の2019年偏差値・入試難易度は37.5~45.0で、入学難易度はさほど高くありません。
続いて、「大学受験パスナビ」に掲載されている2018年度の入試倍率から、一般入試に注目して抜粋し、表にまとめました。
【2018年度一般入試倍率】
倍率 | 受験者数
(単位:人) |
合格者数
(単位:人) |
|
文学部 | 2.7 | 1,483 | 541 |
国際交流学部 | 2.3 | 1,085 | 476 |
音楽学部 | 1.8 | 129 | 71 |
(注)計算方法:倍率=受験者数÷合格者数
難関校ではありませんが、平均して受験者の約2.3人に1人が合格する状況なので、受験で気を抜くことはできません。
参考
フェリス女学院大学2019年偏差値・入試難易度|みんなの大学情報
フェリス女学院大学入試結果(倍率)|大学受験パスナビ
フェリス女学院大学生の声
フェリス女学院大学生は、大学についてどのような評価をしているのでしょうか。学校情報ポータルサイト「みんなの大学情報」に寄せられた口コミをご紹介します。
学校の講義内容について
まず、学校の講義についての意見です。
文学部学生より
英語の授業がとても充実しており、会話や読み書きはもちろん、英語圏の文化や芸術についても深く学ぶことができます。また、女子大ということもあり、ジェンダーや女性問題についての授業もあり、自分の考えを深めることができると思います。
(引用元::フェリス女学院大学口コミ|みんなの大学情報)
音楽学部学生より
音楽経験がない人でも、1から音楽を本格的に学べる学科です。音楽演奏技術や知識だけに終わらずコンピュータ音楽制作や音楽ジャーナリズム、音楽演奏会の企画運営から実際に演奏もすることもあります。
(引用元::フェリス女学院大学口コミ|みんなの大学情報)
文学部や国際交流学部の学生からは講義の内容について満足しているが、専門性を深めたい人には物足りないという意見が出ています。音楽学部の学生は、大学で初めて音楽を学ぶ学生もおり、総合大学の中の音楽学部ゆえに他学部の講義を受けることができるのがいいと考える学生が多く見られました。
大学設備や立地について
続いて、大学設備や立地についての意見を見てみましょう。
文学部生より
学内はいつも綺麗に保たれています。売店や学食も充実しておりおすすめです。
(引用元::フェリス女学院大学口コミ|みんなの大学情報)
音楽学部学生より
練習室も沢山あるので、部屋を自分で取って練習することが出来ます。
空いている日がほとんどなので取れないことに困ることはありません。
(引用元::フェリス女学院大学口コミ|みんなの大学情報)
どの学部の学生も、大学の設備については綺麗で充実しており、利用価値が高いとしています。
キャンパスは緑園キャンパスと山手キャンパスの2か所に位置していますが、どちらのキャンパスもお洒落で静かな環境にあり、交通の便もいいようです。ただし、山手キャンパスは駅から校舎までの坂を上るのが大変という意見も見られました。