アルバイトをしている学生でも確定申告は必要か
それでは学生は確定申告が必要なのでしょうか。学生で確定申告をすると言うことはあまり聞き覚えがない人も多いですが、実はしっかりとした知識を持っておかないと大変な目に遭ってしまいます。
学生も確定申告が必要な時もある
結論から言うと学生でも確定申告が必要になるときがあります。
学生だと年間の稼ぎが130万円を超えると、所得税を納める必要性が出てきます。確定申告が必要な条件として当てはまるのは「複数のバイトをしている」「年間の合計収入が130万円以上」「2つ目のバイトが年間収入を超えている」の3つです。
これらすべて該当する学生は確定申告の必要があります。該当する学生が少ないため、話題に上がることも少ないですが、アルバイトに力をいれている学生は該当することもあるので注意しましょう。
アルバイトをかけもちしている学生は注意
特にアルバイトをしている学生は注意が必要です。それだけ稼いでる所得も多くなるので、確定申告を行わなければいけない金額に達していることが多いです。
基本的に月100,000円以上をアルバイトで稼いでいる学生は確定申告の対象になる可能性が高いと考えておいた方がいいでしょう。
しっかりと毎月どれぐらい自分が稼いでいるのかをチェックして、もし確定申告を行う必要が出てきそうであれば、早めに対策をしておきましょう。
逆に言えばそこまで稼げていないのであれば、確定申告の必要は一切ありません。もし確定申告がめんどくさいと言うのであれば年末のバイトの数を減らすなどして対策するのもいいかもしれません。