桃山学院大学の著名な卒業生・出身者12名を紹介! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

桃山学院大学出身の各界の著名人を12名ご紹介します。多彩な分野で活躍している卒業生をロールモデルとして、大学選びの参考にしてはいかがでしょうか。子供の将来の進路のヒント、可能性を広げられるかもしれません。卒業生・出身者だけでなく、長いの歴史ある桃山学院大学の歴史についてもお伝えします。

政財界人

新谷雄二さん

経営者の新谷さんは1954年、長崎県出身。桃山学院大学経営学部卒業。1988年にゲームソフト販売店「wanpaku」を経営する株式会社アクト(現在のNESTAGE)を創業します。ジャパンテレビゲームチェーン協会理事長や、テレビゲームソフトウェア流通協会代表理事を務めています。2005年には、保有するアクトの株式の大半をクインランドに売却。アクトは2006年に合併してNESTAGEとなりました。

本谷祐一さん

1954年、広島県生まれ。瀬戸内海の斎島出身で、広島県立大崎高等学校(現在の広島県立大崎海星高等学校)へ進学します。大学は、桃山学院大学へ通い、ダイイチ(現在のエディオン)に入社。1986年から店舗の店長を任され、1996年に店舗開発部長へ昇進、エディオンの取締役として活躍します。1998年のサンフレッチェ広島の経営危機に際し、サンフレッチェ広島の事業本部長へ就任して、経営改革に尽力。2000年に球団を6期ぶりの黒字へと導きました。2007年、サンフレッチェ広島の社長に就任。J2降格からJ1復帰を果たし、2012年にはリーグ優勝に導きました。

湯川英一さん

1943年、大阪府生まれ。桃山学院大学経済学部出身。1968年、コンピューター・サービスの設立と同時に入社。セガが傘下になると、セガに出向。1998年には、専務取締役・コンシューマ事業統括本部副本部長に就任。「セガなんてだっせーよな」「プレステの方がおもしろいよな」というフレーズのセガの自虐的なCMにも自ら出演し、人気を博しました。ドリームキャストの販売にも宣伝役として尽力しましたが、生産ラインのトラブルもあって売上は振るいませんでした。その後、CSKグループの会社に移籍して社長に就任しています。

渡邊直人さん

1955年、大阪府生まれ。1979年に桃山学院大学経済学部卒業後、王将チェーンに入社します。2004年に取締役へ昇格して、2008年に常務取締役となりました。2013年には代表取締役社長を務めています。王将大学や王将調理道場を新設して、社員教育の体制を強化しました。

明石元秀さん

1950年、兵庫県出身。兵庫県立赤穂高等学校を卒業して、桃山学院大学経済学部に進学。同年、赤穂市役所へ入庁します。2004年に教育次長、翌年には安全管理監へ就任。2007年に赤穂市副市長になり、2014年に副市長を退任しました。2015年の赤穂市長選挙を勝ち抜き、初当選。2019年には再選を狙いましたが、落選しています。

堀口武視さん

1944年、大阪府出身。桃山学院大学を卒業して、実家の紡績業に携わります。私立砂川幼稚園育友会会長、泉南市立東小学校PTA会長を経て、1984年に泉南市議会議員に出馬、2位で初当選を果たします。以後、8期連続当選。全国市議会議長会評議員、大阪府市議会議長会副会長、南部市議会議長会会長なども務めました。2016年に市議からの引退を表明。2019年現在は、信達郷共有林野組合管理者、東小学校区地域安全協議会顧問などを務めています。