イスタンブールでルームシェア!トルコ留学で大変だったこと4つ - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

大変だったこと4つ

①家庭用飲用水はポンプから

実は、水道がそのまま飲めるような国はとても少ないです。
トルコも水道水は飲めない国でした。

トルコでは、ウォーターサーバーを設置する家より、10リットルの水が入ったボトルの上にポンプを取り付け、それを飲むという家庭が多かったのです。ちなみに、水は配達されます。
そんな私の滞在先に日本人の友達が来た時、「これどうやって飲むの?」と言われた日が忘れられません。

水というものはこのポンプを押さないと飲めない。
当たり前に思っていましたが、日本では見ない光景ですね。

②停電がよく起きる

トルコではよく停電が起きました。私が住んでいた頃は、毎月のようにあったのですが、今でも起こることがあるようです。
日常茶飯事の停電のせいで、Wifiも繋がらず、課題もできず、暗ければ本も読めず、シャワーも出ず、何もかも諦めるなんてことがよくありました。
「電気って全部に繋がってんだな」とありがたみを感じました。

大学の寮では停電が起きなかった?

ただ、恐ろしい事実は、私が大学の寮ですごしていた最初の半年は、一度も停電を経験していなかったことです。
一度、全国規模の停電が起きた際、イスタンブール中の電気が止まったという報道もあり、交通機関も大きく乱れました。ですが、大学では電気が止まらなかったのです。…というか正確には、一瞬消えた電気が次の瞬間にはきちんとついたのです。
確かに、寮に住んでいた時も、夜中に突然電気が消えて、つくなんてこともあったな…。そこで、あれは停電だったのだと気づきました。そして、この大学では発電機があるようで、停電を一瞬で回復させてしまうのです。
格差だ!!!!さすが私立大学!!!!

停電の様子を撮ってみた

こんなこともありました。街中でルームメイトと暮らしていた時です。
ものすごい大雨が降っていて、街中の家から外を見ていると、雷が!!
一瞬昼間のように明るくなりました。

一瞬で街中の光が全部消えたのですが、たかーいビルだけきちんと明かりがついていて、「あいつのとこも発電機あるんだな」と思いました。
にしても、さっきまで明るかった場所が一気に真っ暗になるのは、停電の醍醐味ですね…。もっといいカメラで、この暗闇を撮っておくべきでした。何も映らないでしょうが。

電気と水道に関しては、日本すごすぎですね!!