偏差値だけじゃないよ!?大学や学部を選ぶ時の注意点5つ! - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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こんにちは、おかかです。
今回は受験生に向けて、大学や学部の選び方について書いていきたいと思います。私自身はあまり深く考えずに選んだのですが、入った後でここは確認しておくべきだったな、と思うポイントがいくつかあったため、紹介します。偏差値以外に何を基準に選べばいいのかわからない、という人はぜひ参考にしてみてください!

学部選び、ここに注意!

学部学科名だけではわからない

例えば心理学に興味があるという場合、「心理」という単語が入った学部や学科に行けばよさそうな気がしますよね。でも実際は、心理学に限らず「○○学」が指す領域はかなり広くて曖昧です。「心理学」というと、カウンセラーを思い浮かべる人も多いかも知れませんが、「黒より白の方が膨張して見えるのはどうして?」とか「赤ちゃんはいつから表情の意味がわかるの?」等も心理学の領域です。つまり、カウンセラーになるための勉強がしたいと思っていたのに、錯覚について研究するゼミに入ることになってしまったなんてことにもなりかねません。これはどの学部でも言えることなので、興味のある学部や学科は、教授が専門的に指導する少人数制授業=ゼミの内容をきちんと調べるようにしてみてください。

その授業、専攻が違ってもとれる?

上で説明した通り、同じ「○○学」という学部名でも、内容に幅があります。逆に言えば、自分の学びたい内容が他の専攻の領域だという場合もあります。例えば、「なぜ人はブランド物に大金を払うのか?」という疑問は心理学でも経済学でも社会学でも研究されていることです。いろんなことに何となく興味があるけど、絞り方がわからない…という人は、大学が公開しているシラバス等を確認して、他の学部のどういう授業を取ることが出来るかを確認するのがおすすめです。私の場合は心理学と哲学に興味があったのですが、哲学専攻でも心理学科の授業をたくさん取ることができるカリキュラムだとわかったため、哲学を選びました。

その教授、来年度も学校にいる?

私自身の話ではありませんが、教わりたかった教授が入学してみたらいなかった、という友人が何人もいました。高校時代から「この学科でこの教授に教わりたい、このゼミに入りたい」と思っていたのに、大学入学と同時に先生が他の大学に行ってしまったり、退職してしまったり、というケースは少なくありません。こればかりは大学のホームページ等を見ても分からない情報なので、自分にとってものすごく重要なことなのであれば、先輩や公開されている教授のメールアドレス等から確認を取っておいた方がいいかもしれません。