名刺作成ツール
名刺を作成するには2つの方法があります。一つは、専門業者に依頼して名刺のデザインから印刷まで任せしまう方法です。しかし、業者によっては費用がかさんでしまうかもしれないので、金銭状況を考えて選びましょう。
もう一つは、自分で名刺データを作成して印刷だけ業者に依頼する方法です。これについては、いくつか名刺作成の業者や個人で使えるツールをご紹介します。状況に合わせて、適した作成方法、印刷方法を選びましょう。
デザイン名刺.net
オリジナリティに特化した名刺から、ビジネスに向いたテンプレート名刺まで、幅広く対応した名刺印刷会社です。テンプレートがすでに用意されているので、自分でデザインする手間も省けます。「スピード名刺作成」に強く、最短1時間100枚の名刺を作成できます。全国への配達にも対応しているため、翌日以降、全国での受け取りが可能です。
大学生協
大学生協でも名刺作成を受け付けています。非常にシンプルなデザインで、校章入りや写真入りにもできます。使用する写真も、履歴書に貼って違和感のない顔写真などであれば、就職活動用の名刺にも通用します。名前と顔を覚えてもらいやすいでしょう。納期は申込みより7日間なので、余裕を持って申し込んでおきましょう。WEBから注文可能です。
Canva
より自分なりにこだわったデザインの名刺を作成したい際におすすめのツールです。Canvaは、プロのデザイナーが作成した数千の名刺テンプレートからオリジナリティの高い名刺を作れます。ビジネスに適したテンプレートも用意されています。テキストのサイズや色、フォントなどの設定も可能です。
また、スマートフォンアプリにも対応していて、デザインは無料で行えます。ただし、印刷には対応していないため、デザインデータをPDFでダウンロードして印刷業者に印刷を依頼しましょう。
忘れてはならない名刺入れ
自分専用の名刺を作って満足するのではなく、名刺入れの用意も忘れないようにしましょう。名刺を受け渡すときに、胸ポケットから直に名刺を渡すのはビジネスマナーとしてよくありません。きちんと名刺入れから自分の名刺を取り出して、名刺交換しましょう。また、相手から受け取る際には、自分の名刺入れを受け皿にしましょう。
名刺入れは、革製の黒色、茶色などのシックな色がおすすめです。社会人になっても名刺入れは使うので、ポール・スミスやダンヒルといったブランド品を思いきって購入してもいいでしょう。学生ながら、お気に入りの名刺入れを用意しておくと、気持ちも高まってくるはずです。
終わりに
名刺を作るデメリットは、作成に手間と費用がかかることくらいです。名刺を作る目的を外さなければ、持っておいて損はないでしょう。作成も簡単に行えるため、一度名刺を使ってみてはいかがでしょうか。
ただ、名刺に頼りすぎるのはよくありません。名刺を渡すだけで企業の担当者や社会人に顔を覚えてもらえると思わないことです。名刺だけでなく、挨拶や自己紹介ができるような準備を心がけましょう。
参考
名刺印刷 | 大学生協プリントオンデマンドセンター U-POC(ユーポック)
【大学生が名刺を作るメリット】作り方のコツやサイトをご紹介|就活の未来
無料のテンプレートを使って学生名刺をデザインしよう|Canva
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