九州大学の著名な卒業生12名を紹介!九州大学のこれまでの歴史も - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

芸能人

小森田実さん

1959年、大分県生まれ。山口大学農学部を卒業して、九州大学大学院農学研究科食料科学工学科修士課程修了。1983年に「&ALPHA」としてデビュー。1989年にソロデビューを果たします。4枚のアルバムを制作していますが、ソロ作品を発表しておらず、作曲家、編曲家としての活動を中心にしています。提供曲は、aikoの「あした」、嵐の「Hey Hey Lovin’ You」、おニャン子クラブの「赤道探検隊」など多数あります。

高山梨香さん

1980年、福岡県生まれ。筑紫女学園高等学校から九州大学経済学部卒業後、テレビ西日本へ入社。バラエティやニュース番組などで幅広く活躍。芸能誌に「注目の地方女子アナウンサー」として掲載されたこともあります。担当番組は、「てれビームTNC」「めざましテレビ」「情報レシピ ニジ☆ゴジ」「おっ!?テレ西」など。2009年に退社して海外へ渡っています。

おほしんたろう

1985年、佐賀県生まれ。九州大学文学部卒業。在学中に落語研究会に所属して、漫才やコントを行いました。2008年にワタナベエンターテイメント主催のオーディション番組「お笑いスカウトバトル」に挑戦して、決勝へ進出。以降、2大会連続で優勝を果たします。この優勝をきっかけにプロの芸人となりました。2011年には、「博多大吉軍VSケンコバ軍 九州大喜利頂上決戦」で、博多大吉軍の一員として出演しています。2018年にコンビ「たろう」を結成してM-1グランプリ2018に出場。3回戦まで進出しています。

文化人

若田光一さん

1963年、埼玉県生まれ。九州大学工学部卒業後、大学院を経て日本航空へ入社。1992年にNASDAからミッションスペシャリスト候補に選ばれました。1996年、スペースシャトル「エンデバー号」に初の日本人として参加。ロボットアームの繊細な動きで、宇宙空間のSFU回収に成功しました。2000年にスペースシャトル「ディスカバリー号」で2度目の宇宙へ。NASAの宇宙ステーションでの各モジュールをドッキングさせための「共通結合機構(CBM)」を使用する重要ミッションを成し遂げました。2010年にNASAのISS運用部長に就任。同年、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士グループ長へ就任。2013年にも、ソユーズ宇宙船に登場して宇宙に滞在しました。2018年からはJAXAの理事を務めています。

片山恭一さん

1959年愛媛県出身。九州大学農政経済学科卒業。高校2年生で脳腫瘍の疑いで倒れた時期があり、そこで万葉集の解説書に触れたことが、文学を目指すきっかけとなりました。大学院在学中の1986年に、「気配」で文学界新人賞を受賞してデビュー。しかし、1995年の「君知らないところで世界は動く」まで、作品は単行本化されませんでした。代表作は、「世界の中心で、愛を叫ぶ」。2004年5月に国内単行本最多記録の306万部を達成しています。

杉瀬薫さん

1999年、九州大学工学を卒業。九州大学大学院在学中に、プロゴルファーを目指すことを決めました。2000年に、九州ゴルフ専門学校に第3期生として入学。2年間在籍して、腕を磨くために専攻コースへ進学。数多くの試合に出場して、大分県の城島後楽園CCの研修生として経験を積み重ね続けます。2度プロテスト受験に不合格となりますが、2005年に合格、プロとして活動を始めます。三重カントリークラブに所属して、マレーシアツアーなどに参戦。2006年には、ジャパンオープンに出場しています。