九州大学の著名な卒業生12名を紹介!九州大学のこれまでの歴史も

九州大学出身の各界の著名人をご紹介します。多彩な分野で活躍している卒業生を見て、大学選びの参考にしてはいかがでしょうか。九州大学の簡単な歴史についてもお伝えします。

政界人

奥田八二さん

1920年、兵庫県生まれ。姫路高等学校から旧帝国大学法学部へ進学。社会思想史の研究に携わり、教授へ就任。社会主義協会の発足、炭鉱失業者の救済を目指す「黒い羽根運動」に参画しました。1983年に福岡県知事に当選。知事としては、北九州空港の建設、情報公開条例の制定などの政策を推し進めました。

池田宜永さん

1971年、宮崎県生まれ。1994年に九州大学経済学部卒業。大蔵省へ入省してから、1999年に東京大学大学院経済学研究科修士課程を修了。2007年に宮城県都城市の副市長へ就任しました。2012年、都城市長選挙に無所属で出馬、当選して市長に就任しています。

河野正美さん

1961年、東京都世田谷区生まれ。1990年に愛知医科大学医学部医学科卒業。1994年から九州大学大学院医学科研究科内科系専攻で入学して、2001年に医学博士号を授与されています。1998年に医療法人済世会河野病院院長、2005年には医療法人済世会の理事長に就任しました。2012年、日本維新の会へ合流して、衆議院議員総選挙に出馬。比例九州ブロックで復活当選を果たします。2014年の総選挙も比例九州ブロックで復活当選。2017年の選挙で落選して政界引退を表明しました。

財界人

真藤恒さん

1910年、福岡県生まれ。九州帝国大学工学部造船学科を卒業。播磨造船所へ入社します。大戦後、米国のダニエル・ラドウィックとともに船舶の造船に携わります。それまでは船舶の注文がオーダーメイドだったのに対して、真藤さんは造船所が標準船をカタログ販売する手法を取りました。同社を業界トップに上げ、造船業の発展に貢献。しかし、1972年には造船不況により人員削減を実施。その責任をとって社長を退任しました。1985年、日本電信電話株式会社(NTT)の初代社長に就任しました。

麻生太賀吉さん

1911年、福岡県生まれ。長男の麻生太郎氏は元総理大臣です。九州帝国大学法学部を卒業して、実家の麻生商店を継ぎ、1934年に社長へ就任。戦後、1951年に九州電力会長になりました。1949年には第24回衆議院議員総選挙へ出馬して当選。田中角栄氏とともに池田勇人大蔵大臣誕生に貢献しました。吉田内閣の総辞職によって、政界を引退することになります。1965年には、日本石炭協会会長に就任しています。

高岩淡さん

1930年、福岡県生まれ。1954年に九州大学経済学部を卒業して、東映に入社しました。1971年に取締役となって、1975年に自身のアイデアで東映京都撮影所を「東映太泰映画村」としてオープンさせました。1978年に常務取締役、1986年に専務取締役を歴任。1993年には社長に就任します。また、東映京都スタジオ社長、東映音楽出版社長、東映アニメーション取締役も務め、アニメーションの製作にも携わりました。1996年からは、日本アカデミー賞協会会長を務めました。