【浪人生】モチベーションの上げ方5選&浪人生の親の対応3つのコツ - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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浪人中の過ごし方は人それぞれ違います。時間の使い方や勉強方法を自分で考えなければいけないことも多く、子供のやる気が出ずに不安になってしまうこともあるでしょう。浪人中のモチベーションはどのようにすれば保つことができるのでしょうか? 当記事では浪人中のモチベーションの上げ方と、子供のやる気を保つ親の対応のコツをご紹介します。

浪人生のモチベーションの上げ方5選

浪人している時期は、受験勉強に励むための時間です。せっかく浪人をしているのだから、子供にはできるだけ高いモチベーションを保ち勉強をしてほしいもの。まずは浪人生のモチベーションを上げる方法を5つご紹介します。

(1)勉強を習慣化する

浪人中のモチベーションを上げる方法の1つ目は、勉強を習慣化することです。毎日決まった時間に勉強をすることを決めて、とにかく継続して取り組んでいきます。

学校へ行くことや食後に歯を磨くことなどは、当たり前のように繰り返して行っている習慣です。勉強をすることも同様に、毎日の当たり前の動作とするのです。

習慣づくまでは気が乗らなかったり、やりたくないという感情に揺さぶられたりしてしまうこともあるかもしれません。その気持ちを乗り越えて淡々と続けていけば、勉強を習慣化することができるでしょう。

(2)お気に入りの勉強場所を作る

浪人中のモチベーションを上げる方法の2つ目は、お気に入りの勉強場所を作ることです。毎日同じところで勉強していると飽きてしまったり、緊張感をなくしたりしてしまうこともあるでしょう。

そんなときに「ここへ行けば前向きな気持ちになれる!」「ここなら集中できる!」というような、お気に入りの勉強場所があると気持ちの切り替えがスムーズに行えるようになるでしょう。

例えば、地域の図書館やおしゃれなカフェ、一般開放されている自習室など、勉強が許可されている場所はさまざまな種類があります。気分転換を兼ねて場所を移動することで、勉強への熱意を入れ直すことができるでしょう。

(3)勉強時間に制限を設ける

浪人中のモチベーションを上げる方法の3つ目は、勉強時間に制限を設けることです。長い時間勉強することも大切かもしれません。しかし集中力が切れやすくなったり疲れてしまったりと、勉強の効率が低下してしまう可能性もあります。

だらだらと勉強をしないためにも時間に制限を設け、「時間内にここまでを終わらせる!」という目標を立てるように伝えてみましょう。限られた時間の中で勉強することで、集中力が高まるという子供もいるでしょう。

例えば毎日8時から11時まで、12時から17時まで、などのように時間を決めるのも1つの方法です。時間をあらかじめ決めておくことで習慣化でき、かつメリハリをつけて勉強に取り組むことができます。

(4)息抜き・ご褒美を作る

浪人中のモチベーションを上げる方法の4つ目は、息抜きやご褒美を作ることです。楽しみなことを目指して勉強することで、いつも以上に気合いを入れることができるかもしれません。

例えばお気に入りの勉強場所がカフェであれば、「模試で●●点以上を取ったらケーキを食べる」などのご褒美を作ってみてもいいでしょう。ご褒美を贈りやすいように、日ごろからお気に入りのカフェや、ちょっとしたご褒美にはどんなものが良いかなどを子供から聞き取っておいてもいいかもしれません。

(5)ほかの受験生と交流する

浪人中のモチベーションを上げる方法の5つ目は、ほかの受験生と交流することです。浪人生の生活には、予備校に通う人や自宅で浪人する人など、さまざまな浪人スタイルがあります。しかし、学校に通っていたころ以上に勉強漬けの日々であり、なかなか周りの人々と話をする機会がないという子供もいるかもしれません。

勉強をするのは子供自身であるため、孤独と戦わなければいけないときもあるでしょう。しかし、浪人生は全国にたくさんいます。ときにはほかの浪人生や同じ進路を志望している同志などと交流することで、「辛いのは自分だけじゃない!」ということを再確認させる機会も必要でしょう。