高校留学の種類について
高校留学の種類は長期休暇を使って短期でできるものから、交換留学など、種類もさまざまあります。期間によって費用や勉強する内容も異なりますので、自分に合った留学のスタイルを選ぶのが大切です。
休みを使って短期留学
「まずは海外の文化に触れてみたい」という高校生におすすめなのが、学校の春休みや夏休みを利用した短期留学です。1~6週間の短い留学で、語学研修を目的としたものはもちろん、サマースクールやスポーツキャンプのように国際交流やスポーツを目的としたものなど、幅広いプログラムがあります。旅行感覚で気軽に行けるため、異文化に親しむきっかけとなるでしょう。
交換留学
交換留学とは、高校生だけに許された約1年間の留学のことをいいます。目的は「国際交流」となり、交換留学が可能な特定の留学・国際機関を 通して留学します。留学するためには選考試験があり、望めば必ず叶うというわけではありませんが、一年間といったまとまった期間を海外で暮らすことになるため、本格的な異文化体験をすることができます。
卒業まで目指した海外進学
海外の教育課程で本格的に学びたい、海外の学校を卒業したいという方は、「卒業留学タイプ」がおすすめです。しかし、自分の意思で外国の学校に進学し、卒業を目指す留学となるため、帰国後の進学や就職など、長期的な計画を立てる必要があります。また、国によってはあらかじめ準備をする必要があるため、事前に受け入れ先の学校についてリサーチする必要があります。
日本の中学・高校レベルの英語力があれば入学は可能ですが、多くの学校で留学生のための特別英語コースを設けているため、英語に慣れないうちは、そのクラスで学ぶことができます。