お金がなくても大丈夫!生活費が足りないときにできる対処法を解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

足りない生活費に対処するには?

生活費が足りないと嘆いているだけでは何も改善できません。ここでは生活費が足りないときの対処方法を5つご紹介します。

家計簿で支出を見直す

まず、生活費が足りない理由を明確にしましょう。転職や副業などで収入を増やす方法もありますが、まずは現状の支出を把握するために家計簿で見える化を行うことが大切です。

節約しているつもりでも、意外と無駄遣いをしていることもあります。今の支出で見直すことができるものはないか、その課題に取り組むためにも家計簿をつけてください。近年では簡単に家計簿をつけることができるアプリなども提供されています。

削減できるものはないか、無駄に払っているものはないかをきちんと把握しましょう。

携帯電話・保険・家賃を見直す

保険・家賃は毎月決まった金額を支払う固定費ですし、携帯電話は現代社会において必要不可欠なコミュニケーションツールです。そのため、必要不可欠な支出ではありますが見直しを行うことで大きな節約効果が期待できる項目でもあります。

項目 対処法
携帯電話
  • 格安SIMの会社に乗り換える
  • プランの見直しを行う
  • 割引制度に申し込む
保険
  • 無駄な保険料を支払っていないか確認する
  • 貯蓄型から掛け捨て型に変更する
  • 払済保険・延長保険などを利用する
  • 掛金の安い共済制度に変更する
家賃
  • 現在より安い家賃の物件に引っ越す
  • 月々の支払いが減るのであれば住宅の購入も検討する
  • 親や親族と同居する

この3つの項目はさまざまな方法で削減することができるものです。引っ越しなどは一時的に負担は増えますが、将来のことを考えると結果的に削減につながります。保険や携帯電話に関しては、すぐにでも対策することができますので、非常に効果的な見直しの方法といえるでしょう。

我慢して食費を減らす

食べたいものを食べたいときに自由に食べていては食費の削減はできません。また、コンビニでよく買い物をする人は要注意。思いがけず毎月の食費の割合が大きくなっていることが考えられます。

食費を減らすには、まずは以下のことを試してみると良いでしょう。

  • 同じ商品を買うのであればコンビニではなくスーパーを利用する
  • クーポンなどを活用し少しでも安く手に入れることを考える
  • 外食の機会を減らす
  • マイボトルを携帯し飲み物代を減らす

食を我慢するということは少々気持ち的に滅入ることもありますが、毎月のことですからそうもいっていられません。できることから少しずつ行ってみることで、食費はグンと減らすことができます。特に外食の機会が多い人は、少し我慢をすることで大きな効果を得られます。普段何気なく行っている自分の行動を見直してみましょう。

不用品を売る

手っ取り早く現金を得る方法が不用品を売るというものです。自宅に眠っている使わない物や2年以上袖を通していない服などはありませんか? また、使わなくなった家電や子供のおもちゃ、何年も前に買ったブランド品など不要と思われる物はどの家庭にもあるはずです。

  • メルカリやラクマなどのフリマサイトで売る
  • 不用品買取の業者に依頼する
  • リサイクルショップに持ち込む

などの方法があるので、自分に合った手段で不用品を売ってしまいましょう。リサイクルショップなどは「こんな物まで買い取ってくれるの?」と驚くほど、実にさまざまな商品を買い取ってくれます。またメルカリなどは自分にとっては不要でも、必要としている人に高く買ってもらえることもあります。

家の中の整理もできて、不用品でお金がもらえる……。実に効率の良い方法といえるでしょう。

不足分のお金を借りる

返せる予定があるのであれば、カードローンなどでお金を借りるのも1つの方法です。現在は申し込みから借り入れまで即日対応してくれる業者もあり、手っ取り早く現金が必要なときに利用することも考えておくとよいかもしれません。

ただし、特典や借り入れの条件などが各会社によって異なるため、きちんと調べてから利用するようにしましょう。