家族構成ごとの生活費の内訳例
では、家族構成別では、生活費の内訳はどのように異なるのでしょう。
4人家族の場合
両親と子供が2人の4人家族の場合は、下記のとおりです。
◆固定費:144,700円
家賃 75,000円
携帯 4,500円
Wi-Fi 4,600円
夫こづかい 15,000円
各種保険 45,600円
◆変動費:92,000円
食費 25,000円
雑費 5,000円
こども費 6,000円
交際費 10,000円
医療費 4,000円
光熱費 17,000円
ガソリン 10,000円
ETC(通勤) 15,000円
毎月必ずかかってくる支出は236,700円です。
1人暮らしの場合
子供が年齢を重ね、1人暮らしを始める時期にどのくらいの生活費がかかるでしょうか。
1人暮らしを始める初期費用には、賃貸契約費、家賃や家電、家具などがかかってきます。つまり、家具や家電に20万円、賃貸契約の初期費用35万円(月々の家賃6~7万円の場合)、合計額は、平均55万円ほどです。
月々の生活費は、一例として下記のとおりです。
◆固定費:74,100円
家賃 65,000円
携帯 4,500円
Wi-Fi 4,600円
◆変動費:63,000円
食費 20,000円
日用品 5,000円
交際費 10,000円
医療費 4,000円
光熱費 10,000円
被服費 10,000円
交通費 4,000円
合計で、137,100円。
子供が1人暮らしをするかどうかは、家族で相談した上で決めましょう。
新婚夫婦の場合
夫婦2人で、子供のいない世帯であれば、月々の生活費は一例として以下の通りです。
住まいが地方か、都市部かによって、生活費の水準も変わってきます。ここでは、地方在住の例をご紹介します。
◆固定費:99,600円
家賃 70,000円
携帯 10,000円
Wi-Fi 4,600円
各種保険 15,000円
◆変動費:94,000円
食費 30,000円
雑費 5,000円
日用品費 5,000円
交際費 20,000円
医療費 4,000円
光熱費 20,000円
ガソリン 10,000円
合計では、193,600円。子供ができるのを想定して、貯金も始めておきましょう。
老後夫婦の場合
子供が自立して、夫婦だけで老後を過ごす場合の、生活費の一例は次の通りです。
持ち家で、住宅ローンなどを支払い終えた想定です。
◆固定費:10,000円
各種保険 10,000円
◆変動費:94,000円
食費 67,000円
雑費 5,000円
被服費 8,000円
日用品費 10,000円
交際費 30,000円
医療費 4,000円
光熱費 23,000円
教育娯楽 30,000円
その他 56,000円
合計は、233,000円。
自動車や携帯電話を使用する場合は、別途費用が掛かってきます。