ホームシックにならないか
食べ物が合わなかったり、友人や家族と離れたりすることで、留学生がホームシックにかかるというのは、よく聞く話ではないでしょうか。
ホームシックにならないためには、現地で良い人間関係を築くのがベスト。短期間で心をひらける相手を作るのが難しい場合は、日本の友人や家族とこまめに連絡を取りましょう。無料通話ができるアプリを使うと便利です。
ケガや病気をしたとき
注意を払っていても、ケガや病気は避けられないもの。まずは無理せず休息を取ることです。症状に応じて、必要であれば病院へ行きましょう。自己判断で放っておくと、取り返しのつかないことになるかもしれません。
ホームステイ中ならホストファミリー、語学学校のカウンセラーなどに相談して、病院の予約を取ってもらいましょう。
緊急の場合は、日本で加入した海外旅行保険の緊急連絡先へ。病院の紹介以外にも、必要な場合は通訳の手配などもしてくれるようです。
海外旅行保険に加入していれば、けがや病気の際は保険会社が提携している病院に行き、その場で現金で支払うことなく治療が受けられる場合がほとんどです。
人間関係にまつわる不安
自分でコントロールできない「人間関係」について、不安に思うのは当然でしょう。育ってきた環境や価値観が違う相手と、すぐに分かり合える関係を築くのは、なかなか難しいものです。
人間関係を円滑にする際に欠かせないのは、マナーとコミュニケーション。挨拶は欠かさないようにしましょう。付き合う中で「合わないかも」と思ったら、無理に合わせようとせず、適度な距離を保つことも大切です。
留学費用が心配になったら
実際に留学してみると、食費や雑費などで、想定していたよりお金がかかることも。学生の場合は親に費用を出してもらうケースが多いので、「留学しても、うまくいかなかったら」と不安になるかもしれません。
食費や雑費、アクティビティ費など、削れるところは削ってみるのもひとつの手段です。しかし、費用を気にするあまり勉強に集中できないのでは本末転倒。費用に見合うように、留学の成果を上げるよう努力しましょう。
