文部科学省の調査によると、2016年の留学先として、英語圏ではアメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスが上位にランクインしています。また、一般社団法人海外留学協議会の調査でも、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス、フィリピンが上位になりました。
今回の記事では、英語圏の留学先として日本人が多い上位5ヶ国についてご紹介します。
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もくじ
アメリカ
留学先として不動の人気を誇っているアメリカは、日本との交流が濃い国の一つです。一般社団法人海外留学協議会の2017年の調査によると、日本人の留学先の24%はアメリカです。
基本情報
正式国名 | アメリカ合衆国 |
面積 | 約962万8000km2(日本の約25倍) |
人口 | 約3億2775万人 |
首都 | ワシントンD.C. |
元首 | ドナルド・J・トランプ大統領 |
在留邦人数 | 421,665人 |
宗教 | 信教の自由を憲法で保障,主にキリスト教 |
時差 | -14時間から-20時間 |
気候 | 地域によって異なる |
参考
留学費用
アメリカへの1年間留学費用は、300万円から400万円と言われています。ただし、アメリカの大学は州や大学によって学費が大きく異なります。年間の学費だけで300万円から400万円ほどかかることもありますので、一概には言えません。また、生活費も都市部よりも田舎の方が安いことから、生活費も変わってきます。
人気の理由
アメリカは、世界に名だたる大学がいくつもあります。世界大学ランキング2019によると、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学など、アメリカの大学がトップ10のうち7つを占めています。そのため、世界中から優秀な学生や優秀な教授が集まる最高の学びの環境と言えるでしょう。
参考
World University Rankings 2019
オーストラリア
オーストラリアは、北米やヨーロッパに比べると日本から近い場所にある国です。気候が温暖で、生活しやすいことからアメリカに次いで日本人に人気の留学先です。
基本情報
正式国名 | オーストラリア連邦 |
面積 | 約769万2024km2(日本の約20倍) |
人口 | 約2499万人 |
首都 | キャンベラ |
元首 | エリザベスII世女王(英国女王兼オーストラリア女王) |
在留邦人数 | 97,223人 |
宗教 | キリスト教52%,無宗教30% |
時差 | -1時間から+1時間 |
気候 | 主要都市が集まる東海岸は亜熱帯性気候と温帯性気候 |
参考
留学費用
オーストラリアは、日本に比べて物価の高い国です。留学費用は、1年間で300万円から400万円ほどはかかるでしょう。オーストラリアもアメリカと同様で、住む場所によって生活費が変わってきます。
人気の理由
オーストラリアは治安の良さや気候の穏やかさから、住みやすい国として有名です。また、日本とはワーキングホリデーの制度を締結しているため、日本人も多く生活しています。そのため、留学先としては安心感が高いと言えるでしょう。