オープンキャンパスの準備
当日チェックするポイント
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- アクセスや周辺環境
自宅もしくは下宿先からどれくらいの時間で通えるか、公共交通機関はどの程度利用できるかをチェックしておきましょう。
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- 学部学科のカリキュラム
授業内容は大学に通う目的にもつながります。学校説明会で大枠をつかみ、細かな点を個別相談で聞いてみましょう。
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- 施設や設備
施設や設備の清潔感や利便性の面についてもチェックしましょう。キャンパスで利用できる図書館や体育館、学習室などの利用時間についても確認します。
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- 入学試験
一般入試、推薦入試、AO入試など、学部学科で実施予定の試験についてチェックします。学力試験でどの教科を課されるのかを確認しておくと受験勉強を進める上で役立ちます。
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- 卒業後の進路
学校の公表している就職実績一覧表から、就職率や就職先を確認しましょう。なるべく、最新のデータを確認した方が最近の就職動向も見えてきます。
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- 留学・研修制度
留学先や提携校、期間や時期以外に、卒業単位として認められるかも確認しましょう。成長につながる留学、研修かをチェックします。
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- 教授や研究内容
特にゼミにも関わってきますが、自分の学びたい分野を研究できるのかもチェックしておきましょう。
- 学費や生活費
初年度納入金、教材費、交通費、家賃相場などの生活費について調べましょう。特待生制度や奨学金の利用についても確認します。
当日の持参物
主催する大学によって持参する物が変わる可能性もありますが、筆記用具やメモ類、学校のパンフレット、駅から学校までの地図などが一般的。オープンキャンパスでは、多数の資料を配付されるため、ある程度収納力のある鞄を用意しておきましょう。パンフレットは、事前に大学のウェブサイトなどから取り寄せることができます。事前に資料請求して確認しておくことで、当日のチェックしたい項目や質問事項をあらかじめ決めておくこともできるでしょう。
参加時の服装
服装は基本的に自由。無理に制服を着なくてもよく、どちらかと言えば私服が一般的です。TシャツにGパンといったラフなスタイルでも構いません。ただし、濃いメイクや派手な服など、高校生らしくない身なりでは、マイナスの印象を与えてしまうかもしれません。また、服装以外のポイントとしては、大きな声でのあいさつ、学校側の指示に従いマナーを守る、時間に余裕を持つことなどを心がけましょう。時間に余裕があれば、目的のイベントを見逃す心配もありません。