進路を選ぶ上で、大切な材料となるのがオープンキャンパスです。特に志望校のオープンキャンパスの参加は外せません。受験対策につながる情報も得られます。今回は、オープンキャンパスの概要やメリット、必要な準備、参加者の声などについてご紹介します。
もくじ
オープンキャンパスとは
オープンキャンパスで何をするの？
オープンキャンパスは、学校に興味を持ってもらうこと、志望校として選んでもらうことを目的に大学が主催するイベント。主な参加者は、学生やその親御さん。毎年、多くの学校で開催されています。学校施設を一般に公開して、キャンパスの様子だけでなく、学部や入学、進学、就職などのさまざまな情報を提供しています。本やネット上では伝わりきらない情報を得られます。数年間過ごす学校選びの貴重な判断材料となるため、積極的に参加したいイベントです。
オープンキャンパスに行くメリットは？
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- 学校説明会
オープンキャンパスで開かれる「学校説明会」で得られる情報が、進路を選択する上で役立ちます。学部でどういったことを学べるか、どんなカリキュラムなのかを調べておけば、入学後のギャップを防ぎ、より学びたい学部を選ぶことができます。大学の学部の種類は、700種類以上とも言われています。その中から、自分にピッタリの学部を選ぶためにオープンキャンパスを活用できるでしょう。取得資格や就職状況を知ることができ、将来設計のヒントも得られます。また、一般公表より早く、学科編成や入試方法の変更点などの情報を教えてもらえるほか、過去の入試問題集や願書などを無料配付してもらえることもあり、受験勉強の上でも役立ちます。
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- 個別相談
学校説明会では聞けない個人に合わせた質問、疑問を解消してもらえます。学校説明会で聞いた内容から、自分の状況に合わせた質問を用意しておくとより効果的に時間を使えます。
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- 体験授業
通常の授業を短時間かつ高校生向けにアレンジした授業を受けられます。学科の特徴が伝わる授業となっています。
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- AO入試
オープンキャンパスと同時にAO入試を実施する学校もあります。AO入試では、学力試験を課さずに、志望理由書と面接だけで試験を受けられます。オープンキャンパスで学校を気に入り、AO試験を受けられれば進路を早い段階で決められるかもしれません。
- 各種イベント
そのほかに、学食のランチやドリンクを体験できる「学食体験」、サークルや部活動を確認できる「サークルデモンストレーション個別相談」、芸術系や服飾系の学部で生徒の制作活動を見られる「作品展示・卒業制作展」など、さまざまなイベントにも参加できます。
