研究者に向いている人
いくら研究者として働きたくても、何事にも向き不向きというものがあります。研究者として向いている人とはどういう人かを見ていきましょう。研究者として向いているのは、探求心・好奇心旺盛な人、真面目・コツコツと取り組める人、論理的な考えができる人です。それぞれの特徴を紹介します。
探求心・好奇心旺盛
研究するにあたり、分からないことや知らないこともたくさん出てきます。こういうとき、探究心や好奇心旺盛な人は、答えを求めるために努力を惜しみません。研究のための努力を惜しんでしまうと結果も期待できません。
探求心・好奇心旺盛な人は、過程を楽しむことができます。なかなか答えがでないこともありますが、常に楽しみながら追求するので簡単にはくじけません。意外にタフなのも探求心・好奇心旺盛な人ならではのメリットです。
真面目・コツコツと取り組める人
研究者である以上、専門的な知識や経験も豊富に持っています。人よりも長けている部分も多いものの、この世のなかにはまだまだ解明されていないことがたくさんあります。未だに発見されず知られていないモノも存在している可能性もあります。
研究者である以上、真面目にコツコツと取り組むことを求められる機会は多くなります。コツコツを何十年も続けてようやく結果が出るということも、研究の世界では珍しいことではありません。もしも途中で投げ出してしまったら、結果は出せないでしょう。コツコツと真面目な作業も厭わず続けられるのも研究者には必要です。
論理的な考えができる
ときにひらめきがいい結果を出すこともありますが、基本的に研究者は理論的な考えをすることを求められます。実験や調査にも下調べは必要です。どう進めていけば効率よくなつか、成功率が上がるかなどもすべて理論的な考えの先に答えがあります。
論文を書いたりプレゼンしたりする場合も、理論的に考え構成を組み立てます。研究者として成功している人は、論理的な考えができる人です。
まとめ:勉強を仕事にしよう
研究者という仕事はあまり世間に知られていない部分も多いですが、好きなことを仕事にできるのはメリットではないでしょうか。突き詰めるプロセスを楽しめる子供は、研究者に向いていると言えるでしょう。もし子供がこれから研究者を目指すなら、どうしたら研究者になれるかを知っておくと、いざというとき役に立つかもしれません。親も子供たちの夢を追うサポートができるよう、早くから情報収集に勤めておきましょう。