自転車技士検定試験の試験内容
実際の自転車技士検定試験の試験内容についてご紹介します。
試験科目
自転車技士検定の試験科目は2種類です。
実技試験 |
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学科試験 |
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参考
自転車技士資格取得の難易度は?試験情報・報酬相場を徹底分析|資格広場
受験資格
自転車技士検定試験を受験するには、以下の2つの条件をクリアしている必要があります。
- 18歳以上であること
- 自転車の整備・検査・組立に関して2年以上の実務経験がある者
この2つの期間計算の基準日は、双方ともに8月末日となっています。
受験手数料
自転車技士検定の受験手数料は22,190円です。(事務手数料・消費税込)
自転車技士検定と同時に行われる「自転車安全整備士」も一緒に受験する場合は、30,302円になります。
また過去に受験したことがあり学科試験・実技試験いずれかの試験科目に合格されている人は、その科目の受験は免除となり、受験料も変更になります。
- 学科試験・実技試験双方受験:22,190円
- 実技試験のみ受験:14,198円
- 学科試験のみ受験:8,562円
参考
実技試験
自転車技士検定の実技試験は、受験者が実際に自転車を持ち込んでその自転車を使い、分解・組立について減点方式の試験を行います。
実技試験で使用する自転車には細かい基準が設けられており、その基準を満たしていない自転車の場合は受験することができません。部品の不足や破損・変形などが認められた場合も受験不可です。必ず受験前に実技試験の仕様にあった自転車であるかを確認することが大切です。
実技試験の詳しい実施要項はこちら ⇒ http://jvia.or.jp/pdf/g/g-02-01.pdf