私の授業の捉え方
私は、大学を卒業する時になっていたい自分の姿があります。
それは「教育を通してやりたいことをすることで、子供に自由を与えることができる」人であることです。大学時代でこのために経験と力を蓄え、社会に出る時にそれを子供達に還元していきたいと考えています。
そんな私が大学生活の判断基準としていたのが「自分がこれをやりたいかどうか」と「ここでする経験を子供に還元できるかどうか」です。この2つの基準で様々なイベントを総合的に判断して、一年間を積み上げてきました。
自分が今行っている寮でのボランティアは、寮長として企画の運営を行うものです。やりがいを感じて、「たとえ仕事が多くても、やりたくて子どもに還元できること」であると判断しました。そして授業にもよりますが、多くのそれは私にとって「やりたくないしあまり子供のためにならない」内容のものが多く感じました。
そのため、授業中に寮の仕事をした方が自分のためになるなと思い、仕事がある時は内職をしています。
私なりの方程式
ここでいう「自分のため」というのにも、僕の工夫(だから屁理屈じゃないから・・・)があります。
この基準で生活を定めた以上務めるのは、「自分がこれをやりたいかどうか」と「ここでする経験をこどもに還元できるかどうか」という2つの軸により該当するものを行うこと。
つまりゲーム感覚でいうと、2つのルールの中で行動をすることでどれだけ点数が取れるかということです。
たとえば、僕はバンドサークルに入っています。「これはここでする経験をこどもに還元できるかどうか」という軸の点数は低いですが、「自分がこれをやりたいかどうか」という軸において何者にも劣らぬ高い点数を叩き出します。
つまり、ただただ私がやりたいのです。たとえ子供に貢献していなくても、バンドをしている瞬間が幸せだと感じます。
なので、自分の行動全部を合計した時のこの2つの軸における点数の数値を増やすことが、私が目指している姿に近づくことができて、幸せでいられると思っています。
加えて、私は中学の時から授業中真面目に聞いていても眠りに落ちてしまう癖が抜けません。(先生には病院に行けと言われました・・・)なので、真面目に授業を聞いて寝てしまうより、何かしながらBGM程度で授業を聞いている方が、意外と授業の内容も覚えているのです。
そんなこんなで「学ぶ」という点においても、やることの片手間で授業を聞いている方が自分にとって有益だと思いました。
それならいっそ「大学辞めてやりたいことすればいいじゃないか」という声もあるかもしれませんが、それはこのあと説明させてください。。。
このように、私は自分の目指す姿に向けて大学の授業をリソースと捉え、必要ない場合は授業を聞かずに目標に向けてすべきことをする、という大学生活を送っています。