ユーチューバーになるには？注意すべき5つのポイントやなり方を解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)

YouTuber（ユーチューバ―）とは、動画共有サービスYouTubeで、独自に制作した動画を継続的に公開する人のことを指します。HIKAKINさん、はじめしゃちょーさんら、YouTuberとして有名になっている人もいるため、小学生のなりたい職業のランキング上位に食い込むほどの人気となっています。

（引用元：小学生の「将来なりたい職業」集計結果｜日本FP協会）
そこで今回は、YouTuberになるためにはどうすればいいのか、その具体的な方法や注意点などをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

YouTuberという職業について

YouTuberという職業をあまり知らない……という方のために、ここではYouTuberとはどのような職業なのかご紹介します。

誰でもなれるYouTuber

YouTuberになるために必要な学歴や資格はありません。パソコンやスマートフォンを経由して動画をアップすることさえできれば、基本的に誰でもYouTuberになることができます。あえて必要な技術を挙げるとすれば、動画を編集するスキルがあればいいでしょう。

効果音やテロップを入れたり、分かりやすく編集したりすることができれば、誰でもYouTuberになることは可能なのです。

YouTuberの仕事内容

YouTuberの仕事として最も大事なことは、動画をYouTube上にアップすることです。YouTuberは基本的にYouTubeの「パートナープログラム」というものに参加します。参加後にYouTube上に動画をアップロードすると、視聴数に応じた「広告費」が手元に入るという仕組みになっており、その額は1再生あたり約0.1円といわれています。

YouTuberはオリジナルの動画を撮影・編集し、多くの視聴者を集めることによって収益を上げているのです。

継続して動画を投稿するのが重要

YouTube上に動画を投稿したからといってすぐに収益が得られるわけではありません。

• たくさんの視聴者に見てもらう
• チャンネル登録をしてもらう

この2点がなければ、YouTuberとして稼ぐことはできないのです。そのためには「継続して一貫性のある動画を投稿し続ける」ということが重要なポイントになります。

YouTuberになる方法

YouTuberになることは誰でもできますが、YouTuberとして利益を上げるのは決して簡単ではありません。ここではYouTuberとしての活動を始める方法と、利益につなげるヒントをご紹介します。

YouTubeチャンネルを作成する

YouTubeはGoogleが提供しているサービスということをご存知でしょうか？　そのためYouTubeにチャンネルを作成するときには、Googleのアカウントが必要になります。もしGoogleアカウントを持っていなければ、無料で作成できますので、まずはGoogleアカウントを準備してください。

動画を撮影する

動画の撮影は簡単なものであればスマートフォンで十分撮影することができます。ただし少々こだわりたいというのであれば、きちんとした機材を使用して撮影しましょう。最近では一眼レフのカメラで撮影ができますし、高性能なビデオカメラなどもたくさんあります。自分の決めたテーマに沿った動画を撮影してください。

動画を編集する

撮影した動画をそのまま投稿するよりは、カット割りしたり、BGMを入れたり、テロップを入れたりすることで、より見やすい動画になります。特別な技術がなくても動画の編集ソフトを使用すれば、誰でも簡単に動画の編集が行えます。

また動画の編集にはパソコンがあると便利です。スマートフォンでもできないことはありませんが、より高度な編集を行うためにはパソコンを利用しましょう。

動画をアップロードする

投稿したい動画が完成したら、YouTubeの画面からアップロードしてみましょう。

1. YouTubeのサイト上部にあるアップロードボタンをクリック
2. 動画ファイルをページ中央付近にドラッグ
3. 動画に関する情報を入力（動画のタイトル・説明文・タグ）

この3つの操作を行うことで、YouTube上に動画をアップロードすることが可能です。

登録者を増やして収益化する

YouTubeへ動画を投稿しただけでは収益にはつながりません。収益を出すにはチャンネル登録者を増やす必要があります。

1. エンドカードで誘導する：映画でいうテロップのようなものです。動画を見終わった後にチャンネル登録を促すエンディングムービーを挿入することで、登録者を増やす目的があります。
2. TwitterなどのSNSで宣伝する：動画の宣伝にTwitterなどを利用する方法もあります。YouTubeにはTwitterと連携する機能があるので、自動でツイートしてくれます。

このようにさまざまな方法で収益化へつなげなくてはいけません。