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こんにちは。大学3年生のおかかです。
突然ですが、私は部活にもサークルにも入っていません。こう言うと、あまり人と関わらずに大学生活を送っているように思われることが多いです。確かに、大学でのコミュニティといえばサークルや部活動が代表的ですよね。しかし、サークルや部活に入るという選択肢以外にも、「仲間と一緒に何かする」方法はあるんです。今回は私が経験した、「自主ゼミ」についてお話しします。
もくじ
「ゼミ」「自主ゼミ」って?
ゼミとは?
ゼミとは、ゼミナールの略です。教授のもとに集まって、調査や討論をして、専門領域について学んでいく授業のことで、大学によっては科目名がゼミではないこともあります。文理や学部学科、教授によっても大きく内容が違うので一概に言えませんが、卒業論文に繋がるような、自分の学ぶ方向を決めるような少人数授業のことです。
自主ゼミ
ゼミと自主ゼミの違いは、名前の通り、自主的に行っているかどうかです。ゼミの場合は、そういう授業がもともとあり、学生が履修して、きちんと参加すれば単位が出ます。一方、自主ゼミは授業の企画そのものが自主的です。学生が主体となって教授を巻き込み、単位無しで行う勉強会のようなものです。分かりやすく言えば、ゼミは教授のもとに学生が集まりって単位が出るもの、自主ゼミは学生のもとに教授が来て単位のないもの、という感じです。
「自主ゼミ」について
始まった経緯
自主ゼミは学生主体だ、と強調してしまいましたが、私が参加した自主ゼミの場合は企画段階から教授が先導してくれました。退職が近いこともあり、既存の講義だけでなくもっと自由に実験的なゼミを行いたい、という狙いがあったのだと思います。その教授と元々他の講義で面識のあった学生たちで半期の自主ゼミを企画、開始。テーマは、「〇〇教授と何かする」という程度のものすごく曖昧なものでした。その後、メンバーは入れ替わりつつさらに半期開講し、結果として私は1年間自主ゼミに参加しました。
自主ゼミの内容
自主ゼミに関わってもらった教授の普段の授業は、講義を聞いて最終レポートを書く、というよくある大学の授業らしい形式の授業です。一方、自主ゼミの内容は、実際に身体を動かすワークショップを数回やり、学生がそれぞれ最終成果物を製作するというものでした。参加人数は10人ほど(毎回欠かさず出ていたのは3人くらい)。普通の講義やゼミならば、シラバスがあらかじめ用意されていますが、自主ゼミの場合は学生の意見がダイレクトに反映されます。次回は予定を変えて○○をやってみたい、という希望も通ります。製作についても、少人数のため細かく見てもらえるという利点があります。