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こんにちは!みっちゃんです。
私は12年も女子校生活をした後、大学に入りました。女子校出身者が驚いた大学生活のお話です。
もくじ
驚いたことベスト3
男女別学の学校は年々減っており、そんな時代に女子校に12年もいた私の経験はかなり偏っています。それゆえ、大学に入った瞬間は、カルチャーショックの連続でした。
オドロキ①学校に男子がいる
大学に入った時点で、私の携帯の電話帳に登録されていた男性は
父、伯父、祖父①、祖父②、弟。
以上でした。
高校時代、私は予備校にも行っていなかったし、学校の外で何か活動をしてもおらず、部活に明け暮れていました。
結果、男子と同じ教室で勉強する体験がほぼ初めてだったのです。
その上、中高一貫校だったので、6年ぶりに新しい友達作り。この頃は、初対面の人がすごい苦手だったので、常に緊張していました。
毎日のように続く、胸の高鳴り……!今では、あれが緊張だったのだとわかります。
だんだんと慣れるにしたがって、「男子だ!」と壁を作らずに普通に話したり、ラインできるようになったりしました。
男友達と普通に話せるようになって、「成長したな自分」と思いましたが、もともと壁を勝手に高く設定していたなあと思います。
オドロキ②「お嬢様じゃん!」の流れに疲弊する
正直に告白しましょう。私は転校などもありましたが、12年間小中高女子校でした。
そのせいで、「まじで!お嬢様!」と言われ続けました。いや、言われ続けています。
「自分がそんな稀有な環境にいるなんて気づいてたけど、知らなかった。世の中的には、私はお嬢様なのか……。普通のサラリーマンの家だから、なんか期待を裏切ってしまっている。」
大学の新歓で出身校の話になるといつも思っていたことでした。
同じ高校には、もっといい家の子はいたと思います。ただ、我が家は地味な家庭でした。それでも12年私立に通わせて、大学まで私立……。
いろんな人の財布のおかげで成り立った学生生活でした。それは認めます!
が、私は本物のお嬢様ではありません。たまたま育った環境が箱入り娘養成所みたいだっただけ!!と言っても無駄ですね。分かってます。
それからは、とりあえず「女子校出身なんだよねー」と言って、「いつから?」「小学校から」と答える質問を避けることに必死です。
オドロキ③恋愛格差に出会う
女子校時代、少女漫画は本当にファンタジーでした。一生巡り会えない青春の物語……。
ただ、それゆえの平和さもありました。男関係で友情がこじれることもないし、スクールカーストも「男ウケ」で変動することがない。だけど、大学ではそうはいきません。
制服がダサすぎて、普段からおしゃれなんて興味のなかった高校生の私は、いきなりの大学生活で何を着たらいいか分かりませんでした。「クリぼっち」(クリスマスに恋人がいないこと)も大学一年のクリスマスで学んだのです。(って、自分で書いてて、こいつやばいと思い出しました。)
でも、「男ウケ」問題が露骨に出る瞬間に出会うようになりました。
例えば、男の子ウケする子には、飲み会で介抱する男性陣がつくのですが、そうじゃない人間にはつかないなんて場面も目の前に広がっていたり……。世の中辛いものです。
ただ、もっと繊細な中高時代にそういう価値観に出会わなかったことは、女子校の気楽さだったともいえるでしょう。