ライティング(作文)
ライティングは、序論・本論・結論の構成で書くことが重要です。序論は、トピックに対する自分の主張を述べます。本論では、具体例を上げながら、2つのポイントについて述べます。結論は、まとめ。序論の主張を再度伝えて、全体をまとめて締めくくります。こういった構成を意識しながら、制限時間内に書ききる練習を続けることが大切です。
トピックは、時事問題や社会、国際問題、常識問題などです。そういった事象への自分の意見を伝える力を身につけましょう。まずは、英作文の力をしっかりつけたい場合は、「7日間完成 英検準1級予想問題ドリル」がおすすめです。本番同様に時間を計りながら取り組んでみましょう。
リスニング
英検準1級のリスニングは、専門用語などの難しい単語がよく出て、会話のスピードも速いです。1語1句を正確に聞き取るのではなく、全体の要点を掴むことが大切です。まずは、文章(会話)全体の流れを掴み、「however」や「even so」といった言い回しから次の文章展開を読み取りましょう。流れを掴んだら、5W1Hを意識しながら要点を聞き取りましょう。
おすすめの参考書は、「2018年度版 英検準1級 過去6回全問題集 CD」。過去問を解きながら、本番の英語スピードに慣れていきましょう。二次面接も収録してあるため、スピーキング対策にも使えます。
スピーキング
スピーキングは1対1の面接形式で行います。リスニング以上に苦労するのがスピーキングです。スピーキングでは、イラストやカードを見て、その内容を分かりやすくストーリーにして伝える力を求められます。瞬時に文章を組み立てて、話す必要があるため、事前の練習が重要です。また、回答内容以外にも、アイコンタクトやあいさつ、姿勢、声量なども評価の対象となります。
おすすめの参考書は、「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」。14問のスピーキング問題が収録されいます。DVDもついていて、映像で面接試験中の様子を確認できます。面接を視覚的にイメージできるため、おすすめの1冊です。
過去問をやってみてボロボロだったので、2次試験まで残り1週間で慌てて購入。声に出しながら3回通って、なんと満点のスコア750.英会話を習ったこともなく、中1からの学校の授業のみ…。話す分量や組み立て方の参考になるほか、答えが上手く出てこないときは、この本の掲載文を組み合して答えれば何とかなるそう。大学受験生ですが、最近はスコアを提出することもあるらしくとても喜んでいます
(引用元:14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題|Amazon)