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高校生で英検準1級と聞くと、ハードルが高いと感じる方ももいるかもしれません。しかし、実際には多くの高校生が合格しています。日本英語検定協会によれば、2016年度の英検準1級の試験結果で、12,285人の受験者中18%、約2,200名が一次試験を突破。そのうち、9割が二次試験に合格して、2,000名近い合格者数が出ています。
高校生でも十分に合格を狙えるのが、英検準1級。その勉強方法やおすすめの教材についてご紹介します。
英検準1級の勉強法とおすすめ教材
単語・熟語
英検準1級の単語や熟語は、専門性や社会性の高いジャンルから登場します。さらに、覚える必要のある単語数も増えるため、十分な学習を求められます。勉強法の一つが、毎日200個の単語に目を通して、その1週間ずっと同じ単語に目を通す方法です。翌週には次の200単語に移行します。また、週に1度は以前の範囲の単語を見返していきましょう。反復学習で単語を身につけれます。熟語を覚えるには、熟語を構成する単語の意味をチェック、イメージをふくらませて意味と関連づけてアウトプットしましょう。
おすすめの参考書は、単語集「英検準1級 でる順パス単」。頻出の英単語や重要熟語を掲載しています。
この1冊をなんとかやりきったとき、劇的に世界が変わります。まず、長文はボキャブラリーが原因で苦労することは減りましたし、語彙パートもある程度の単語は分かるようになります。もちろんこの単語帳だけでは選択肢すべての単語を知っているという状況にはなかなかならないですが、ここまで来れば消去法や知ってる単語だけで解ける問題が飛躍的に増えるので、16/25点くらいは少なくともとれるようになります。語彙パートで17点前後とれる語彙力があれば後は長文リスニング対策を重点的に行えば、もう合格はすぐそこです
(引用元:英検準1級 でる順パス単|Amazon)
長文読解
長文読解では、スピーディーに長文を読み切ることが大切です。全体の流れを把握しながら、5W1Hを押さえて速読しましょう。大問2の空所補充では、空所の前後を読み、段落や全体から解答を見つけましょう。大問3では3つの長文に関する問題です。全体で約1200語の長文を、できるだけ正確に読み取りましょう。
長文読解は、参考書を使い長文の構成や読み方のコツを身につけましょう。おすすめの参考書は、「英検準1級 長文読解問題120」。前半には英検準1級レベルの読解力を身につけるためのウォーミングアップ問題を、後半には過去問から導き出した練習問題を掲載しています。
最初は優しい問題から徐々にかなり昔の過去問へとシフトしていきます。準一級に初めてトライする人や後々受けたいという人におすすめだと思います。何回もやっていきどういうペースで読んでいけばいいのかを知れると思います。数が多いので全部の問題を丁寧にこなせば力がつきます。私は大門1が自信がなかったので長文全問正解を目標にこちらに取り組みました。そういう人は表示されている目安の時間からいかに短くできるかなどをみながらやっていくのもいいかと思います。質・量的に長文を鍛えたければこちらはぴったりです
(引用元:英検準1級 長文読解問題120|Amazon)