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漢文は大学受験において国語を選択したときに出題される分野の1つです。高校の履修科目としては、古典の授業の中で漢文を学びます。
大学受験の国語において漢文が除かれるケースもありますが、早稲田大学・明治大学・國學院大学・立命館大学などの文系学部では、実際の入試では漢文が出題範囲となります。ほかにもセンター試験で国語を選択すると漢文が出題されます。
また、漢文は国語の試験でも点数配分や割合が比較的少ないですが、漢文の知識を押さえておけば、国語全体の点数が安定するのは言うまでもありません。そして、志願校の合格にも近づくこともできます。
今回は、おすすめの漢文の参考書10選とお役立ちポイントについてご紹介します。
漢文の参考書の選び方のポイント
漢文の参考書をどのような基準で選べば良いか分からないということもあるかもしれません。選び方のポイントは、次の2つが挙げられます。
基礎部分が分かりやすいこと
漢文は国語のカテゴリーではあるものの、中国語の要素も含まれています。中には外国語を学ぶ感覚で捉えている学生もいることでしょう。
そのため、漢文は単語・句法・レ点などの土台部分を着実に理解しないと問題を解くのに苦労します。参考書を選ぶときは、基礎の内容が丁寧で、かつ分かりやすい解説が掲載されているかを確認しましょう。
可能であれば、書店に足を運んで漢文の参考書を手に取ってチェックすることをおすすめします。
演習内容が充実していること
漢文の基礎をおおむね固めたタイミングでやっておきたいのは、実際の問題を使って演習を繰り返しこなすことです。基礎を繰り返し覚えながら、演習もコツコツ解いていくと模試や本試験でもスムーズに解けるようになります。
参考書を選ぶときに、演習内容がきちんと網羅されているかという点も忘れずにチェックしておきましょう。
漢文の参考書おすすめ10選
漢文の参考書は、数多くリリースされていますが、その中でもおすすめの参考書を10冊ご紹介します。
漢文ヤマのヤマ頻出重要句法66 パワーアップ版(学研マーケティング)
東進ハイスクールで漢文の講師を務める三羽邦美先生が執筆したロングセラーのテキストです。漢文を履修した多くの受験生が使ったというポピュラーなテキストでもあります。参考書の内容については、センター試験から一般入試まで幅広く対応。
受験漢文で必要な66句法について分かりやすく解説され、それらが別冊としても付いているのがポイントです。移動中でも漢文の要点を繰り返し覚えられます。ほかにも丁寧な解説つきの演習も盛り込まれています。
出版社公式サイト
文脈で学ぶ 漢文句形とキーワード(Z会)
また、漢文の読解のポイントや重要単語の意味と用例についても掲載。サイズも小さめなのでバッグにも入りやすく、持ち運びに便利です。
出版社公式サイト
寺師の漢文をはじめからていねいに(東進ブックス)
漢文を解く上で必要な5つの力(語彙力・書き下し文・解釈力・漢文常識・応用力)を高め、漢文の知識を確実なものにする参考書です。テキストでは、返り点や再読文字などといった10章に分けて掲載されています。
よく出題される問題を過去の試験内容からピックアップし、使う側が一目で分かるようにしているのが特徴です。加えて、本文の内容が別冊としてまとめられているので、通学途中など自宅以外でも内容をすぐチェックできるよう編集されています。
また、実践問題が備わっており、自分の強みや弱点が何であるか早い段階で分かるようになっています。
出版社公式サイト
名人の授業シリーズ 寺師の漢文をはじめからていねいに|東進Web書店