会話の内容の一致選択
リスニングテスト第2部は「会話の内容の一致選択」で、会話文形式の出題です。テキストには解答の選択肢4つが掲載されています。放送される会話を聞いて、質問の内容に当てはまる解答を選びましょう。問題と質問は2回連続で放送され、出題数は全10問です。
＜出題例＞
A:Are you making Lemonade,Mom?
B:Yes.Why don’t you help me?
A:OK.What can I do?
B:Bring me five cups of water and cut six lemons.Question
How much water does the boy’s mother need?＜解答選択肢＞
1:One cup
2:Two cups
3:Five cups
4:Six cups
（引用元：3級リスニングテスト原稿｜日本英語検定協会）
出題例の解答は3です。テキストには4つの選択肢が用意されています。放送される会話文を聞き、最後に放送される質問の内容に当てはまる選択肢を選びましょう。会話文の内容を理解しつつ、質問を聞き取る必要があります。会話文の中に解答があるので、よく会話を聞くことが大事です。
文の内容一致選択
リスニングテスト第3部は「文の内容一致選択」。短い説明文や物語文を聞いて、質問の内容に当てはまる解答を選択肢から選ぶ問題です。テキストには選択肢4つが掲載されています。問題と質問の放送は1回繰り返され、出題数は全10問です。
＜出題例＞
Yoko was going to buy Ted a CD for his birthday,But the one he wanted was sold out.She’ll go to the bookstore to get a book for him instead.Question
What will Yoko for Ted’s birthday?＜解答選択肢＞
1:Concert tickets.
2:Some CDs.
3.A book.
4.A card.
（引用元：3級リスニングテスト原稿｜日本英語検定協会）
出題例の解答は3です。放送される説明文を聞いて、その内容に関する質問を選択肢から選びます。会話ではないので、少し長めの文章を正確に聞き取る力が必要です。質問も英語でされます。「こう思っていたのに、実際には違うことになった」という形式の少し引っかけ問題が多いのもこの出題の特徴。よく問題を聞いて理解していないと、選択肢に惑わされて正しい解答ができません。
合格点は？
英検のリスニングの配点率は10点満点になっています。リスニングパートは、10問ずつ全30問の出題なので、1問1点、合計30点の配点です。
（参照元：英検3級リスニング対策～３つのコツで完全攻略｜ESLclub）
合格するために必要なリスニングの目標点は合計で27点。リスニングで9割を取らないといけないということです。リスニングで高い得点を取れるようにリスニングもしっかり学習しましょう。
