【中央大学】司法試験合格者多数
中央大学は、イギリス法を実地で応用できる人材を育成するために、法律家によって創設された大学です。その精神は現在でも受け継がれており、司法試験の合格者数は、全国の大学の中でもトップクラスです。
旧帝大の東京大学や京都大学、最難関私立大学の早稲田大学や慶応義塾大学をさしおき、2006年、2012年、2015年には司法試験合格者数ナンバーワンになっています。また、2006年以降の13年間でトップ5入りを逃したことはありません。
この実績を残すことができるのは、大学のサポート体制が大きな要因のようです。中央大学出身の現職の法律家や公認会計士が講師となり、試験対策講座が開設されたり、「炎の塔」と呼ばれる司法試験や公認会計士、国家公務員試験の合格を目指す学生が集まる研究棟を作ったりと、大学の手厚いサポートがあるのです。
基本情報
【多摩キャンパス】
法学部・経済学部・商学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部
【後楽園キャンパス】
法学部・理工学部
【市ヶ谷田町キャンパス】
国際情報学部
学部別偏差値
- 文学部 62.5~57.5
- 法学部 62.5~60
- 総合政策学部 65~60
- 経済学部 60~57.5
- 国際経営学部 62.5~60
- 商学部 62.5~57.5
- 理工学部 57.5~55
- 国際情報学部 60~57.5
(参照元::入試難易予想ランキング|河合塾,P19,20)
中央大学についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
【法政大学】積極的なピア・サポート活動
法政大学は、GMARCHの中で明治大学に次ぐ学生数を誇る人気大学です。2014年度には、東京六大学の中で初の女性総長が誕生した大学としても注目を浴びています。大学実志願者数でも明治大学に僅差で2位となっていますが、今後よりいっそうの活躍が期待される大学の1つでしょう。
そんな法政大学は、ピア・ネットが非常に充実している大学です。ピア・ネットとは、学生同士がお互いをサポートし合うシステムです。この考え方は、病院や地域社会でも、同じ病気の人たちや同じ地域に住む人たちの情報交換や交流の場を設けるなどの取り組みに取り入れられています。
法政大学では、図書館の運営を学生がサポートするライブラリーサポーターや入試センター・オープンキャンパスの際の学生スタッフ、ボランティアセンターの学生スタッフなど、大学の運営に学生が主体的に関わっています。そうすることで、学生の声を反映した大学運営ができるシステムを構築しています。
基本情報
【多摩キャンパス】
法学部・経済学部・商学部・文学部・総合政策学部・国際経営学部
【後楽園キャンパス】
法学部・理工学部
【市ヶ谷田町キャンパス】
国際情報学部
学部別偏差値
- 文学部 62.5~57.5
- グローバル教養学部 65
- 社会学部 60~57.5
- 現代福祉学部 60~55
- 国際文化学部 62.5~60
- 法学部 62.5~60
- 経済学部 60~55
- 経営学部 62.5~60
- デザイン工学部 60~57.5
- 理工学部 57.5~52.5
- 生命科学部 60~57.5
- スポーツ学部 60~55
- キャリアデザイン学部 60
- 人間環境学部 62.5~57.5
- 情報科学部 57.5~55
(参照元:入試難易予想ランキング|河合塾,P33,34)
法政大学についてはこちらの記事で詳しく解説しています。