保育・福祉系
保育士・幼稚園教諭
乳幼児を保育する職業の資格は、保育園や行政の児童福祉施設などの場合は「保育士」、幼稚園の場合は「幼稚園教諭」と別々の資格となっています。
幼稚園教諭は大学などでの単位履修と教育実習が必須となっていますが、保育士は学校で学ぶだけでなく、国家試験一発合格も目指せる資格となっています。ただし、保育士試験に一発合格するのは難しいとも言われていますので、大学で着実に資格取得を目指すのがいいようです。
参考
保育士資格と幼稚園教諭免許の違い | 保育士試験、保育士資格ならキャリア・ステーション保育士総合講座
児童指導員任用資格
小・中・高校の教員免許を持っている人は、児童指導員となって児童福祉施設で働くこともできます。
児童福祉司任用資格
大学で所定の単位を修得すると、児童福祉司として児童福祉施設で働くことができます。この単位は教職課程と重複しているものもあるので、教職課程で学ぶ学生であれば無理なく任用資格を得ることができます。
心理系
認定心理士
大学で心理学を専攻して卒業し、日本心理学会に申請すると取得できる資格です。公的な資格ではありませんが、カウンセラーなどの職業に就く人は取得することの多い資格のようです。
公認心理師
公認心理師は国家資格です。大学で定められた心理系の単位を修得し、卒業後2年間実務経験を積むか、大学院に進学することで取得できます。
参考
公認心理師の資格取得を目指す方へ|公認心理師の資格とは | 通信制大学・大学院の放送大学
税理士
大学で法律学または経済学を1科目以上履修すると税理士試験の受験資格を得ます。卒業前の学生でも、3年次以上で一定の単位を修得していると受験することができます。
建築系
一級建築士
一級建築士は、大学で建築に関する所定の単位を修得した後、2年間の実務経験を積むと受験資格が得られます。一級建築士になると、設計できる建物の種類に制限がなくなります。
二級建築士
二級建築士は、大学で建築に関する所定の単位を修得すると受験資格が得ます。二級建築士が設計できる建物には制限がありますが、一般的な戸建て住宅程度なら設計できます。
参考
建築デザインコース | 学科・コース紹介 | 京都造形芸術大学 芸術学部 通信教育部