編入学しやすい大学は?
国公立、私立問わずさまざまな大学で実施されている編入学試験ですが、「編入学しやすい」と言われている大学にはどのような特徴があるのでしょうか。
国公立大学
編入を検討するのであれば、国公立大学がおすすめです。
独立行政法人国立高等専門学校機構が発表した平成30における高専卒業生の大学編入先によると「主な大学への編入学状況」として挙げられている50大学中、すべてが国公立大学となっています。
(引用元:データ(就職・進学)|独立行政法人国立高等専門学校機構)
しかし、国公立大学の中でも偏差値の高い大学については、倍率が3倍を超えるところもあり、これだと通常の大学入試とあまり変わりありません。そこで狙い目なのが、地方国公立大学です。
特におすすめなのは地方国公立大学。旧帝大学は人気校なので受験者数が多くなる傾向があり、それに比例して難易度も上がります。
一方で地方の国公立大学は受験者数が少ない傾向があるので、簡単に合格することが出来るのでおすすめです。
(引用元:編入で受かりやすい大学を公開・選び方【大学編入】|しゅう丸ブログ)
同じ分野で進学先を探すなら、地方大学も選択肢に入れて受験を検討してもいいでしょう。
合格者が一定数いる大学
また志望校の編入学試験において、直近の過去入試で合格者が出ているかどうかも確認しましょう。
とはいえ受験者数が少なくても合格者数が全くいない大学もあったりします。
そういった大学では受験者の数に関わらず、受験の点数のボーターがある可能性が高いので気をつけなければいけません。
合格者数が一定数いて、受験者数が少ない大学がかなり狙い目ですよ。
(引用元:編入で受かりやすい大学を公開・選び方【大学編入】|しゅう丸ブログ)
過去何年かの編入学試験で合格者が出ているかどうかも、志望校を選ぶ際に確認しておきましょう。
難関大学への編入は難しい?
難関・最難関といわれているような大学の編入学試験のレベルは、入学試験と同様に難関であると言えます。在籍している学生のレベルも高く、編入後についていけなくなることのないよう、編入試験の水準も高く設定されるようです。
一般試験のリベンジをと考えている人は、科目もライバルも少ないからと油断をせずしっかりと対策を行うようにしましょう。
また、編入学という制度自体があまりメジャーではないため、学校によっては公開されている編入学試験の要綱や過去問が少ない場合もあるようです。情報収集のためにも常にアンテナを張り、定期的にホームページをチェックするなど目を光らせておくことをおすすめします。