日本福祉大学 通信教育部
公式サイトによれば、4年時在籍者の卒業率は53.2%。必修科目は2科目のみで、ほかの科目を自分の興味関心に合わせて選ぶことができます。また、スクリーニング単位を一部eラーニングで取得できます。オンライン上で単位取得試験を受けられ、課題レポートが少ないことも卒業率の高さにつながっているようです。
資格では、「社会福祉国家試験」で10年連続全国大学1位、「精神保健福祉国家試験」では8年連続全国大学1位の合格者数を誇っています。就職の状況については、学生にしか情報を開示していませんが、資格などを活かして全国的に就職先の実績があるようです。
東京福祉大学 通信教育課程
こちらの大学が持つ特徴は学生へのサポート体制です。学習アドバイザーが学生の履修相談に乗ってくれるだけでなく、公式サイトから学生専用ページで情報取得や事務手続きを行うことができます。さらに国家試験対策や教員採用試験対策の講義も受講可能。
2018年時点での過去5年間の卒業率は、修業年限でみると1年時入学卒業率(就業年数4年)が55.3%、3年時入学卒業率(就業年数2年)が40.1%、最長在学期間までの卒業率をみると1年時入学卒業率(最大8年)が60.9%、3年時入学卒業率(最大6年)は54.3%になっています。
進路支援では、毎日の授業を通してグループディスカッションでコミュニケーション能力やレポート提出で文章力の向上を図っています。就職の動機づけや社会人としての心構えを演習授業で身につけることが可能。2017年度の就職率は94.2%。163名が教員や公務員として採用されました。
法政大学 通信教育部
法政大学は、1947年に国内で初めて通信教育部を設立した大学です。単位取得のみならず、「測量士補」や「教員免許」「社会教育主事」などの多様な資格課程を用意しています。2018年度では、通信教育部に経済学部、法学部、文学部の3学部を設置。
2015年3月末で累計21,120名と多くの卒業生を輩出しています。学部別には、法学部6,680名、文学部8,028名、経済学部6,412名。公式サイトによれば卒業率の年数は一律でなく、卒業率の算定は難しいとしています。年間では約300名が卒業しています。
通信教育部では、次のような就職支援を受けられます。「キャリアセンター」は、市ケ谷、多摩、小金井の3キャンパスに設置。専任職員やシニアアドバイザー、キャリアアドバイザーなどからキャリアや就職活動関連の支援を受けることができ。「公務人材育成センター」では、公務員や法曹界を目指す学生を支援します。公務員や法曹に関わる講座を開催して、試験や進学の対策を行っています。「教職課程センター」では、教員免許の取得から教員採用試験合格までをサポートしてくれます。
おわりに
気になる通信制大学を見つけられたでしょうか。卒業率や就職状況を参考にしながら、子供に合った通信制大学を見つけましょう。
参考
卒業率が高い通信制大学を徹底調査! 【2019年最新版】|通信制大学情報局
卒業率一覧|全国通信制大学Nabi
要チェック!就職支援のある通信制大学を総ざらい|通信制大学情報局
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