現代大学生恋愛事情〜出会いというチャンスを掴んだまま、肌身離さず持っておくと、それは腐る〜 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 2

出会いを求める上での注意

出会いの場として、ポピュラーでも、気をつけたい場がいくつかある。

合コン

出会いを求めて合コンをしたい!と考えたことはあったが、甘くなかった。

まず、合コンしようと思ってもなかなか開催されないことは多々ある。
私の場合、5回合コンしようという話になって、開催されたのは1回。もう自分で人数集めて合コンを開催するくらいの気持ちでいなければ、実現されない。友達に頼っても開催される可能性は低い。

また、いざ合コンが始まっても、会話に困る。
自己紹介をして……次は何を話そう……となるのだ。サークルやアルバイト、留学ではある程度知り合う人との間に共通点がある。だから話しやすいし、打ち解けやすい。
しかし、合コンという名目で集まった人間ではそれが難しい。頑張って共通点を見つけるためにヒアリングを行うが、とてもとてもしんどいのである。

そもそも、合コンなどで盛り上げることができて、恋人を作ることができる人間は、合コンなどせずとも恋人ができる人だと実感した。

クラブ

大学生で出会いを求め、クラブに行く人は多い。
私も5回は行った。

しかし、クラブは合コンよりもハードルが高い。
クラブでは、自分から見知らぬ人に話しかければならない。ようはナンパである。
街中でナンパをするよりは簡単かもしれない。しかし、ナンパはナンパ。

しかも、大音量の音楽の中で、リズムに乗らなければならない。自分の場合リズムに乗り方がよくわからず。いつも謎のステップを踏みながら端っこの方で友達が女の子に声をかけるのを眺めるだけだった。

そもそも、クラブで恋人ができる人は、クラブに行かなくても恋人ができる人なのだと思って、私はクラブを出た。