大学入学直前!高校生活最後の最後でやってよかった・やるべきだったこと - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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私は高校時代、部活と受験勉強しかしていませんでした。というかそれしか考えていませんでした。しかしその2つに没頭しただけあって高校生活はすごく充実したものになりました。
その後第一志望の大学に合格することができ、迎えた春休み。今考えると何をしていたんだろうと思ってしまうほど何も考えずに過ごしてしまいました。やはりそのつけは大学生になりしばらくして回ってきてしまったのです。目的を見失ってしまったのです。
自分にとってはスタートダッシュに失敗したとも言えると思います。だからこそ自分の失敗経験から学べること、また逆にやってよかったことをまとめていきたいと思います。

やってよかったこと

高校の友人との縁を大切にする

「高校の友達は一生もの?」と思ったけれど……

よく周りの大人から高校の友達は一生ものだから大切にするべきと言われていましたが、本当にそうなのだと感じました。
やはり、高校時代毎日のように会い、同じ目標に向かって頑張った仲間は大学に入って会う機会が減ったとしてもお互いを刺激しあえる存在であるのだと強く思います。それはお互いがお互いのことを深く知っているからだけではなく、共に成長してきたのを見てきたからです。そのような背景が、高校時代の友人をこれから出会う人とは少し違う大切な存在・財産にさせているのだと思います。

大学の野球部をやめるきっかけも

私自身、小学校から続けていた野球を大学の途中でやめたきっかけのひとつも、高校の友人でした。
彼は高校時代私と同じクラスであり常に一緒にいるメンバーの一人でした。私と彼の決定的な違いは大学に入学する前の志の高さでした。彼は大学に入学後、ビジネス系の学生団体に入りました。一方、私は体育会系の準硬式野球部に入り週に3回ある練習をこなしていました。たまにする彼との電話では私が想像できないような経験をしていることについての内容ばかりであり大学生の世界の広さ、可能性の大きさについて知ることになりました。そこで私は目標がない生活に違和感を抱き始め新たな別の世界に飛び込む決意をしました。
他にも浪人生の存在も自分の力になりました。あいつが頑張ってるんだから俺も負けてられない、そのような気持ちにさせてくれるのでした。

だから高校生のみなさんにも、是非高校の友人を大切にしてほしいと思います。

後輩に自分の経験を伝えた

私は大学受験で第一志望である大学に合格することができたこともあり後輩に合格体験談をする機会がありました。この会は、合格者たちが自分たちの受験に関するリアルな経験を後輩たちと話したり、アドバイスしたりという内容でした。

自分の振り返りになる

この会では私が何故入りたい大学に入ることができたのかについて振りかえることができ、高校生の頃、私自身も受験勉強を始める前や受験勉強をしながらも先輩にアドバイスをもらっていたことを思い出しました。これは自分にとっても高校生にとっても、お互いにメリットがあるすばらしい伝統だと感じました。また成功したから価値のあるものになっていた訳ではなく、例え自分の思い通りに行かなかったとしても自分の経験を伝えることは双方に価値のあるのものになると感じました。それは受験に限った話ではなく高校での経験の全てに言えると思います。後輩に経験を伝えることで高校の振り返りになり、大学生活にも繋がった経験になりました。