あれ、入る大学間違えたかも?と思った瞬間〜青学に入った私の場合〜 - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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これから高い学費を払い、4年間という長い時間を費やして新たな環境に身を置こうとしている高校3年生にとって、自分の選択は本当に正しいのかと不安に思うことがあるでしょう。
今回は実際に私が大学に入ってからこのように感じたこと、また友人を見て感じたことを元に後悔するパターンを見ていこうと思います。

大学の周囲をみて感じた違和感〜私の場合〜

私が実際に大学に入って、初めて入る大学間違えたかも、、と思ったきっかけは他の大学の環境を見たことでした。

高めあえる環境がなかった

私は、慶応義塾大学のビジネス系学生団体のイベントに参加した時に、明らかに世界が違うと感じました。そのイベントでは最近急成長している企業のCEOや学生起業家によるトークセッション、そしてこれから起業しようとしている学生によるピッチ、来場者とお話しできる懇親会がありました。そこで自分と同じくらいの年齢の人が起業をしていたり、VCを目指していたりそれぞれに目標がありそれに向かって突き進んでいる姿を目の当たりにしました。

その団体は個人個人が成長するための集団であり、まさに高めあえる環境であると感じました。
この状況を見た私は今まで相当狭い世界しか知らなかったと痛感し、もう1年勉強してでもこのようなな大学に行くべきだったのだと後悔しました。

新たな世界へ

このように世界の違いを痛感したのですが、一方で可能性も広がりました。頑張ればこんなこともできるようになると思うことができたのです。

しかし、私が通っている青山学院大学には慶應義塾大学ほどの歴史と伝統があるビジネス系学生団体が存在しませんでした。さらに直前まで体育会系の準硬式野球部に所属していた私はもちろん、自分と同じようなことを考えている友達を見つけることができませんでした。

大学の枠にとらわれない

そこで私が考えたのは大学の枠に縛られずに自分が最も成長できる環境がないのかと探すことでした。すると私が思っていた以上にそのような環境が多かったのです。例えばインターンを始めたり、やさしい革命ラボと呼ばれる20歳以下の人で構成される団体であったり、大学生限定のプログラミング教室であるGeekSalonといったところにも入りました。そのような場で出会う人々はやはり自分の意志があり、お互いに刺激しあえるという、まさに自分が求めていた人たちであったのです。

理解してくれる友人たち

こんな大胆な行動ができたのは、私がビジネスの世界に興味を持つまでに関わっていた友人たちが、自分のことを理解してくれていたからです。

まずは半年ほど一緒に野球を続けていたチームメイトです。私がこのチームをやめたいと言った時、最初は強く引き止めてくれました。それでも自分の意志を貫いた私はもちろん別れは非常に辛かったし申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかし彼らは私のことを理解してくれました。この別れが辛かった分、違う道で頑張らなければならない。素直にそう思えたのです。

確かに、自分が追い求めている人がすぐ近くにはいなくて後悔することはあったけれど、自分が思っている以上にそれを見つけられる道は近くにある。さらに大学の友達は自分の考えを理解してくれる恵まれた環境にありました。