大学進学は必要なのか?日大生が考える、「大学生」であるメリット - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

大学進学はひとつの手段!


私は大学に進学しましたが、大学での学びはあまりなく課外活動で得た知識経験の方が多いため大学に進学しなくてもよかったと思っています。後悔は大学に進学したことではなく、大学に進学したならばしたなりに大学をもっと有効活用しておくべきであったことです。国公立の大学に4年間通うと平均250万円程、私立の大学の場合450万円程かかります。大学に行く必要性が見つからないのであれば、それらのお金、時間を有効的に使うことができると考えます。どの大学に入りたいのか、自分の学力ならどの大学に入れるのかを考えることも大切ですが、そのまえに自分は大学に行く必要があるのか、自分は大学で何をしたいのか、それは本当に大学でしかできないことなのかを考えることをお勧めします。

大学進学に限ったことではありませんが、目的のない大学進学は時間とお金の無駄です。大学は小学校、中学校、高校と違い担任の先生などはいません。自分が受講する授業も、時間割も自分で決めます。大学生活は遊ぶためにあるものだと考えるのであればそれでも構わないと私は思います。ですが、大学生だからできる遊びをしなければ大学進学する意味がなくなります。

皆さんへ

モテたいから偏差値の高い大学に行きたい、みんなに認められたい、自分の興味のある分野の知識を深めるために大学に行きたい、部活をするために大学に進学する、人それぞれ目的は違っても構いません。しかし、目的もなくなんとなく大学に行く、周りが行くから、親が行けと言うからという考えは絶対にお勧めしません。本当に大学は必要か?自分は大学で何がしたいのか?大学進学を前提として考えるのではなく、一歩引いて考えることが大切です。

この記事をかいた人

ミコ

日本大学経済学部 6年。愛媛県出身。地元の進学高校では学年最下位の成績!指定校推薦制度に救われ、日本大学経済学部に進学。大学在学中2年間の海外生活。カレーライスと昭和歌謡曲が好きな大学6年生。