大学選びはココにこだわれ!青山学院大学地球社会共生学部の学生より - cocoiro career (ココイロ・キャリア)


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私が今所属している学部は青山学院大学の地球社会共生学部です。
この学部の名前を友人に言うと、何を学んでいる学部なのとほとんどの人に聞かれます。

ちなみにこの選んだ学部は2015年に設立されたため、私が入学するときはまだその学部の卒業生がいないという状況でした。卒業生がまだいないため、4年間その学部で学んだ結果、どのような企業へ就職できるのかというデータさえありませんでした。

今回はなぜ私がこのような学部を選んだのかということ、この選択をして感じること、そして最後に大学に入ってから感じるこだわるべきことについて書いていきたいと思います。

なぜこのような選択をしたのか

やりたいことが明確でなかった

結論から言うと、自分には夢ややりたい仕事がなかったからです。だから何を学ぶか明確に決められた学部に進むより、学ぶ学問の選択肢がひろがるような学部に進学をした方がリスクが低いと考えました。

きっとこの記事を見ている高校生の中にも自分と同じように夢がなく選択を迷っている人がいると思います。そんな人にはこのように選択の幅がひろい学部に進学するのは1つの選択肢になると思います。

受験1週間前の決断

しかし、自分も最初からこのようなことを考えて進路選択をしたのではありません。実は受験1週間前まで法学部志望でした。なぜ法学部選んだのかというと、希望している大学の中で偏差値を見て、合格する可能性が高いと思ったからです。法学部を志望していた時は何も知識はないけれど、卒業して弁護士になったら格好良いよなくらいしか考えていなかったです。キャリアについてだけでなく自分が興味のある分野さえ知らなかったためこのように判断していました。

今になって考えると、私がやりたいと思っていることと法学部は全くといっていいほど関係がないため、もしあのまま法学部に進学していたらと考えるとゾッとします。

なぜ1週間前に切り替えることができたのかというと、受験直前になって自分は本当に法学が一番学びたい学問であるのかということに疑問をもったからです。気づいたときには出願の時期はすでに終わっていたけれど偶然出願していたこの学部に合格することができたため、進学することにしました。

学部について感じること

ここからは私がこのような判断をして感じることについて書いていきたいと思います。

興味がある学問に巡り合える

私の学部は1年時は様々な領域の基礎を学習することができ、2年次から4つのクラスターから1つ選んで自分の専門分野を学習することができます。つまり、1年の間自分が学びたい分野を選択するのに時間が与えられるのです。私はこの1年で興味のある分野を見つけることができました。

様々な趣味や考えを持った人がいる

まず、私の学部は国際系ということもありハーフや帰国子女がたくさんいます。それだけではなく、様々な領域で世界をめざそうとしている人がいます。いろいろな経歴や興味のあることを持った人たちが集まることでお互いを刺激しあえる環境にあると思います。それは他の学部にはない強みだと思います。

1年時に履修できる科目が少ない

私が入ってから思ったことは、想像していた以上に1年生でとれる授業の数が少ないということです。授業の数が限られているだけでなく、必修である英語の授業が週に6コマあったり、青山スタンダードという青学生は全員がとらなくてはいけない授業があったりすることですべて希望通りに授業をとることは難しいです。