ジャーナリストになるには?世の中の真実を伝える仕事について徹底解説 - cocoiro career (ココイロ・キャリア) - Page 3

仕事の受け方や年収

基本的に企業が「ジャーナリスト」を職種として募集することはほとんどありません。報道機関などでほかの仕事を通して、ジャーナリストとしての実力を身につけ、独立することが通常です。新卒採用で就職が難しければ、アルバイトとして報道機関に入り、下積みをしながら正社員を目指す方法もあるでしょう。ジャーナリストの仕事では、報道機関への寄稿や出演が依頼されます。収入は、個人差が大きく、数百万円台から1,000万円以上の年収になります。

仕事のやりがい

ジャーナリストは、読者からの反響や社会や政治への影響をもたらすことができます。読者から手紙やメール、電話で感想を報道機関に寄せられることもあるでしょう。インターネットで情報を拡散されれば、より多くの人に影響を与えることができます。

ジャーナリズムの本質は、真実を伝えるだけでなく、その発信を通して読者や世の中をより良く変えていくことです。影響を与えた実感は、ジャーナリストにとってのやりがいにつながるでしょう。

また、通常個人で活動しているジャーナリストが、団体を組織する場合もあります。たとえば、「日本環境ジャーナリストの会」では、環境ジャーナリストが会員として集まり、幅広い活動を行っています。組織として団結することで、1人では出せない影響力を世の中に与えられるでしょう。

おわりに

ジャーナリズムになるための王道は、報道機関への就職です。子供がジャーナリストを希望する場合には、まずジャーナリストにつながる学校へ進学しながら、普段から必要な能力を身につけてみてはいいかがでしょうか。個人でできる発信を早いうちから取り組んでおいて損はないはずです。

参考
日本のジャーナリスト|Wikipedia
ジャーナリストになるには? 5分でわかる、仕事内容や年収、進路など|ホンシェルジェ
ジャーナリストに向いている人、適性|Career Garden
ジャーナリストの仕事内容|Career Garden
ジャーナリスト|スタディサプリ
ホーム|日本環境ジャーナリストの会

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