我が子が絵本作家になるには?親ができる3つのこと
子供が絵本作家を目指す場合には、親の協力も必要です。今回は親ができる3つのことをご紹介します。
(1)イラストが学べる学校に進学させる
将来に就きたい職業が決まると、考える項目の1つに進学先が挙げられます。絵本作家を目指すのであれば、イラストを学べる大学や専門学校を選ぶといいでしょう。
たとえば以下の学校は、イラストやデザインについて学ぶことができます。
- 日本アニメ・マンガ専門学校(新潟県)
- 横浜美術大学(神奈川県)
- 東京コミュニケーションアート専門学校(東京都)
- 名古屋デザイン&テクノロジー専門学校(愛知県)
イラストについての学科以外にも、児童文学学科や児童教育学科など、子供に関わる内容を学ぶことができる学科を選択してもいいでしょう。
(2)たくさん絵本を読む環境を作ってあげる
絵本の描き方は人それぞれ異なっています。さまざまな絵本に触れることで、ストーリーの展開やイラストの描き方などの案を広げることができるでしょう。
子供がまだ幼い場合は、親が読み聞かせてあげましょう。子供のころの楽しい記憶が、絵本作家になりたいという意志を強くするかもしれません。
(3)否定せず、応援する
中には子供が絵本作家を目指すことに対して、「難しいから、やめておきなさい」などといった言葉をかけたくなることもあるでしょう。しかし、親と子供は別の人間。子供が本当にやりたいことであれば、その進路を塞ぐようなことは避けるべきです。
まずは「それはいいね、応援しているよ!」と前向きな言葉をかけてあげましょう。
子供の「なりたい」気持ちを大切にしよう!
絵本作家になるということは、決して簡単なことではありません。それでも努力をし続けることで、目標に向かって努力をすることの大切さを学ぶことができます。
なりたい職業は誰にでもあるわけではありません。我が子に夢があることを誇りに思いながら、子供の「なりたい」という気持ちを尊重してあげましょう。
参考
絵本作家|スタディサプリ進路
第41回(2019年) 講談社絵本新人賞 募集要項|講談社 絵本通信
はまのゆかさんさん[絵本作家/イラストレーター]|13歳のハローワーク公式サイト
絵本ひろば